ポケモンもクリアしたし、そろそろ会社の法人化に向けて動き出さなければならない時期に入って来たな。
読書して情報収集し、ロードマップを考えた。(´・ω・`)
法人化の目的
そもそも何で僕が法人化しようとしているのか、だが、実は深い意味は無いんだ。(´・ω・`)例えば従業員を100人も200人も雇って組織化しようと考えているなら法人化は絶対何だけど、僕は従業員を雇う計画は全然無いし。
- 社長:ウズ
- 専務:ハニー
の、最もショボい布陣である。(´・ω・`)
会社と言えるほどのシロモノではなく、今のままのフリーランス、個人事業主が実態に近い。
にも拘わらず、わざわざ手間暇をかけて法人化を計画する一番の理由は、社会勉強だなぁ。
ほら、
(`・ω・´)「俺は自ら会社を作って社長をやった経験もある!!」
と言えるだけでも、何か凄そうな感じしない?
つまり、法人化は僕のチャレンジ精神の証拠となるものなわけよ。
それが最大の理由だ。
それ以外には、法人化すると節税とか社会的信頼度とかも違って来るという情報を得てはいるが、どれだけ本を読んでも何かピンと来ない。
どうもその辺はどうもやってみないと分からんようだ。
世の中には、やってみないと分からん事がある!!
「分からないから出来ない」という理由で身動き不能なままジリ貧していく世の民に代わって、このIT業界の呂布様が手本を見せてやるわ!!
とまあ、表向きには恰好良い事を言えるけど、言い方を変えると、その真相はブログのネタ作り、人生のネタ作りだな。
ネタのある人生は良い人生
結局はそれが本音や。応援してや。(´・ω・`)
ロードマップ
さて、法人化を進めていくことになるが、チャレンジと無謀は違うからな。何がチャレンジで何が無謀か、その境界線は勉強で見極めるのが僕のやり方である。
1年間、ネットで調べたり、既に社長やっている人に話を聞いたりして、色々な情報収集した結果、以下の手順で法人化するという計画を考えた。
プロジェクト計画や。(`・ω・´)
1.事前のご挨拶
まず、法人化すると法的な扱いが変わってきてしまう都合が周囲の人間にも発生するのよ。同じ人間がSESで来ているにしても、個人事業主のウズさんと、〇〇社のウズさんは違いがあって、契約書の内容とかが変わってしまう。
前の契約書をコピペして次の契約書を作るということが出来ない。
この辺りで、どうしても周囲の人に手間を取らせることになるから、事前に関係者に話を通しておいた方が良い。
2.契約の切れ目を判断
似たような理由だが、SES契約で食い繋ぐエンジニアは、SES契約の切れ目で法人化する方が自然である。僕は3ヶ月契約でSESしているが、その契約を2ヶ月でぶっちぎって、1ヵ月分契約し直すとか、普通に考えておかしいでしょ?
それを考えると、契約の更新タイミングで法人契約に切り替えるのが自然である。
僕の場合、2020年3月で個人事業主契約が完了する見通しだから、必然的に新規契約は2020年4月である。
3.設立時期を検討
2020年4月から活動開始!! だけど、よく考えてみて欲しい。2020年4月1日の時点で必要書類が全部整っている必要があるってことは、書類上はそれよりも前に設立しておかなければならないということだ。
じゃあ、ペーパー企業でも良いから早めに設立だけしておくか?
いやいや、これが厄介なところで、設立した以上は自分自身に給料を支払う必要がある。
- 実際に働いているのは、個人事業主のウズである。
- だから会社の収入はゼロ。
- でも会社からウズに給料を払う必要はある。
となると、無意味に早く設立すると、何もしてないうちに会社が借金まるけになっちまう。
では、社長の給料を1円とかにすれば大丈夫か?
いや、ここが厄介なのだが、法律上、社長の給料は毎月固定という縛りがあり、社長の給料を1円にすると、年収12円になっちまう。
お分かりだろうか?
会社設立前から、既にキャッシュフロー問題に困らされている。( ;´Д`)
どうすりゃええんじゃ?
調べた結果、社長の給料は3ヵ月目から支給で通ることが分かった。
つまり、2020年4月から活動開始の僕は、2020年3月に会社を設立すれば良いのよ。
僕の収入は1ヵ月遅れで入ってくるから、
- 2020年3月:設立。ウズの収入は2月の個人事業主収入。
- 2020年4月:法人契約で労働。ウズの収入は3月の個人事業主収入。
- 2020年5月:法人契約で労働。ウズの収入は4月の会社の給料。
これでキャッシュフローが成立する。
4.スピード設立の段取り
以上のように、会社設立は2020年3月1日である。そこを起点に、
- 銀行口座の開設
- 厚生年金の登録
- 健康保険組合への登録
を一ヶ月以内に終わらせなければならないということだから、結構急がなければならないのである。
契約を結ぶ時に「すいません。まだ銀行口座が無くって」とかマズいっしょ。(; ・`д・´)
と考えると、速攻が出来るようにちゃんと準備をしておかなければならない。
例えば、先行してバーチャルオフィスを借りておくとか、会社印は先に注文しておく、とか。
その事前作業を2020年1~2月で行う計画とした。
如何にスムーズにスタートダッシュするか。それがプロジェクト成功の秘訣である。
1年間もあれこれ情報収集した結果だから、堅実な計画だと思う。
やっぱり計画というのは大事だ。
年が明けたら、まずはバーチャルオフィスの契約だな。
終わりに
どや!! 結構大変そうでしょ?(; ・`д・´)これね~、調査、計画、実行の三拍子がちゃんと揃って出来ないと無理だよね。
ビジネスマンとしての総合的力量が試されると言うか。(;´・ω・`)
「プログラミング能力だけは優れているけど、他が壊滅的」みたいなタイプには無理な芸当である。
こう考えると、何だかんだ言って僕の正体は武将、技官、プログラマーである。
元々が経営コンサルタントだったとか、会社の経理だったとか、そういう経歴ではない。
そんな人間が法人を設立し、キャッシュフローに頭を捻るというのは、なかなか良い感じのチャレンジではないか?
そしてこの調子で3年も会社を経営すれば、「ウズマスターはIT技術者だが、経理の経験者でもあり、会社の経営者でもある」となるわけでしょ?
技術専門の現在と比べると、厚みみたいなのが出てくる感じしない?
IT技術者の悩みである「60歳の時、どんな仕事してるのよ?」って問題についても、こういう所から道が見えてくるんじゃないかという気がするんだよなぁ。
やっぱね~、最近の日本は、
- 会社が嫌いなのに在籍している。
- マトモに稼げていないのに会社にしがみついている。
- 50歳過ぎてリストラされる。
- 逆パターンでフリーランスだ、ウェーイw
みたいな歪みみたいなものが目立ってると思うんだよね。
でも、「歪んでる」ってのはハッキリ分かるんだけど、「こうすればOK」ってのはどうもよく分からんのが現実である。
誰だってそうでしょ?
今、目の前のこの状況が間違っているのはハッキリ分かる。
あるいは、現在のこの状況のまま甘んじておくと、10年先や20年先にマズいことになるのではないかという危機感も、確かにある。
危機感はあるのだけど、だからと言って、自分が今からどう行動するのが正解なのか、そこが分からないから、動きたくとも動けない。
僕が目指すのは「こうすればOK」のモデルタイプとなることだ。
- ITエンジニアの人生のデザインパターンを確立する
これをやらねばならん。
っていうか、やらないと生き残れないっしょ。(;´・ω・`)
頑張らねばならんな。(`・ω・´)
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