どうやら僕が名乗るべきはIT業界のジョーカーだったようだ。(´°ω°`)
ハッピー。(´°ω°`)
と言うわけで、映画「ジョーカー」を観てきた。
無敵の人
話を要約すると、精神病持ち、かつ貧乏で碌なスキルも無い社会の底辺のおっさんが自暴自棄になって滅茶苦茶やる話とでも言おうか。
失う物が無いから何でも出来る、無敵の人の誕生譚であった。
でもこれ、ここまでジョーカーほど過激じゃなくても、日常的にみんな同じようなことをやっているよね。
ジョーカー社員
例えば派手にトラブっている真っ最中の前職だけど、残っている社員は今でもいる。しかし特に何か改善に向けて動いている人がいるような気配は無い。
これは、「潰れたら潰れたで転職すればいいや」みたいなノリでいるから、会社が傾くのが明らかでも黙って傍観していられるわけよ。
既に辞めている社員との違いは「早めに転職しよう」か「潰れたら転職しよう」というだけ。
メンタルは既に辞めているも同然。だから会社がどうなってしまおうが何も怖くない。ジョーカー社員である。
ジョーカーメンバー
また、その昔トラブったあのプロジェクトもそうだった。
プロジェクト失敗で巨額の損失が出ることが明らかだったんだけど、余りのプロジェクトのデタラメさにみんな完全にやる気を失っていた。
「3億円の損失も100億円の損失も同じ」「バグなんて10件でも100件も同じ」というメンタルだから、どこまででもデタラメな仕事が出来る。ジョーカーメンバーである。
ジョーカーはどこにでもいる
と、このように、流石に本物のジョーカーほどぶっちぎっているわけではないにしても、ストレスを抱え過ぎて目の前の仕事なんぞどうでも良くなっちゃったくらいのマイルドジョーカーはどこにもでもいる。
映画でも現実でも共通して言えることだが、こういうジョーカーはその集団の士気が著しく低下した時に発生する。
表向きには何食わぬ顔していても、そのマインドはジョーカーであるから、そんな連中がゾロソロいるような会社やプロジェクトは際限無く滅茶苦茶になる。
これは別に珍しくも何でも無く、どこにでもある話だ。
と言うわけで、会社やプロジェクトの利益を上げていく為にも、自分がぶっ殺されない為にも、困っている人にはちゃんと思いやりを持って仕事していきたいものじゃ。(´・ω・`)
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