得意技と言えば得意技なんだが……。
理想は遠い。(´・ω・`)
要件未確定
今の現場はとにかく要件が決まらないんだ。
9月頭にリリースってことは決まってるんだけど、要件が固まるのは7月末、もしくは8月頭……。
余りにも遅過ぎる。
もちろんこんなスケジュールでマトモに開発なんて出来るわけ無いから、ギブアップして人間の運用でカバーする結末になることも全体としては予感が見ているんだが、ウチのチームはそうじゃないんだ。
要件が固まってから瞬殺で開発してリリースにまで持って行くという荒業をやってのけることで存在感を発揮したい、と。
その為の要員が僕なわけよ。
瞬殺開発なんてのは正当な開発手法に則っては不可能で、一人の有識者に全てを託して強引に押し込んで貰うしか無い!!
って、システム開発の原理原則で言えばとんでもない暴挙だよね。(´・ω・`)
が、まあ、確かに僕にはそれをやってのける自信があるんだ。
短納期であることは問題だが小規模開発だから。
小規模短納期開発ってのはプログラマーの腕前一発の勝負。
製造工程を僕一人でやるのであれば、確かに遂行出来る。
って、こんなの無法だからね。(´・ω・`)
間に合わせられる理由は、僕が製造してソースレビューは無し、テストもソースを分かっている僕がザザッと気になる部分を動作確認して終わり、なんてやり口で終わらせに掛かるから終わるのであって、客観的に見てこんなのは監査が通らん。
まあ、僕の立場としてはこういうタイミングで僕のスキルを示しておくことはチャンスだから歓迎する話ではあるという面もあるんだけど、技術者としての原理原則に立って考えると、このやり方はちょっと……。
なかなか、理想の開発ってのは出来ねえな。
理想ってのは、つまりプロジェクト工程の1~100まで全てが原理原則に則った進行をするという意味だけど、いやぁ、とんでもない!!
必ず、俗人パワーで押し込むとか、出来てないのに出来ていると捏造して乗り切るとか、そんなんばっかり!!
システム開発なんてそんなもんだってのは現実なんだろうけど、現実を理由に理想を忘れて良いというものでもないんだろう。
僕の理想のシステム開発はいつになったら出来るのか。(´・ω・`)
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