今日も造作も無い一日を過ごしてしまったか。(´・ω・`)
少し身を引き締めねばイカンか。
僕は現在、36歳。
僕が思うに、僕のような30代中盤の年齢層の者は、怠慢に最も気を付けねばならん年齢だと思うだよな。(´・ω・`)
油断の年齢
有名な孔子の言葉によると、
- 十五にして学に志す。
- 三十にして立つ。
- 四十にして惑わず。
- 五十にして天命を知る。
とある。
僕はこれを、
- 中学生になったらそろそろ真面目に勉強しろ。高校、大学、新人の頃は勉強タイムである。
- 30歳過ぎたら立て!!
- 40歳になったら、腹を括ってその路線で行くしかない。
- 50歳はそろそろ悟りを開く頃合いである。
と解釈しているんだがね。
「30にして立つ」の孔子と比べると出遅れているが、36歳にもなると、この言葉は結構合ってるなと最近思うようになった。
システムエンジニアってのは、20代の頃は経験不足でスキルが身についておらん。
机上の勉強で身に付くスキルには限界があって、やっぱり現場経験でなければ理解しえない境地、って言うと大げさだが「コツ」がある。
若手のエンジニアはこの「コツ」を知らんから、多少スキルがあっても生意気な若手の域を出ない。
この20代の期間は勉強タイムだから、とにかく荒っぽく色々と勉強しなければならん。
勉強ってのは、「机上スキル」と「現場経験」の両方だ。
この期間をしょーもない仕事で過ごしてしまうと、以後詰む。
そして30代。
この年齢はスキルや経験は勉強済みであるから、色々な仕事がチョロい。
余裕があるんだ。
その余裕があるのを良いことに、スキルを身に着けた今やチョロく済ませられる仕事に終始すると、ここで詰む。
僕が現在、この状態になっておる。
20代そこそこのペーペーと比較すれば、そりゃあ色々と要領良くこなせるというものだ。
これが油断を生むのよ。
世の中を知らぬ若手より要領良く物事を裁ける程度の実力を「経験」と勘違いしてしまうと、人生が積む。
それが30代の罠だ。
そして現在、僕はこの罠にハマっていて、最近の仕事は余りにチョロ過ぎて眠くて叶わん。(´・ω・`)
こんな容易い仕事でも生活費が稼げてしまうのが罠なんだが、こんな生活してたら20年後に詰んでしまう。
現場で余裕がある時間で勉強するとか、そろそろ怠慢を断って40歳に備えねばならんだろう。
戦国の世を生き抜くのは大変じゃわい。(´・ω・`)
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