と恰好付けたいんだけど、実態はネットで怨嗟の声が溢れる人売りマッチング営業の面談なんだけどな。(;´^ω^`)
まあ、多少スキルに自身があってもフリーランスという漂流の身である僕にはこれしか手が無いのが実情。
国も持たず、家来も持たぬが将ではあるという誠に辛い身分よ。(´・ω・`)
とは言え、今日の面談は商売とは別に得るものがあった。
やはりアウトプットが重要ということだ。
泰平の世に示す
僕はずっと昔から極めて不快であった。
と言うのも、基本的にエンジニアというのは頭が良い生き物なのよ。
いや、頭の良さに自身のある生き物と言うべきであろうか。
プログラミングという分かり易い知能労働を伴う業種であるから、知能面で自信が無いヤツはこの業界を目指さない。
エンジニアは全員、自分の知能は平均以上だと思っているし、実際頭が良いヤツが多い。
しかし、頭は良いけど性根が曲がっているヤツがいるんだ。
どういうことか?
つまり、元々頭が良くて、IT技術にも興味がある。
だから勉強もするんだけど、結局、チョロッと勉強して終わって何も世に残さない。
- オブジェクト指向
- Ajax
- クラウド
- AI
こういうその時代に脚光を集めた技術領域に関心を持つんだけど、チョロっと勉強して、表層的に満足して終わり。
世の中に形として残さない。
技術を趣味として消化するだけで終わる、こういうタワケが余りにも多過ぎる。
「技術者本人が頭の中で理解して終わり」なんて話には何の意味も無い。
でも本人は「スキルアップした」と思って満足している。
それで自分は上級スキル者だと思っている。
才覚を有しながら、傲慢、怠慢で己を生かさない。
これが僕は極めて許し難い。
そしてその心理もまた、僕は理解している。
技術ブロガー
僕は所謂技術ブログの執筆者なんだ。ハッキリ言って、ゲロ面倒臭え!!
「自動化」をテーマに、現在はJUnit5の記事を連載中なのだが、勉強自体はもう終わってるからね!!
元々JUnit4を知っている僕にはJUnit5なんて半日で理解出来る。
しかし、これをブログで記事にするとなると膨大な時間を要するのよ。
インプットが1であれば、アウトプットは10。
これくらい労力に差がある。
世の中に頭が良いだけの雑魚エンジニアが量産されるのはこれが原因だ。
- 1の労力で勉強するだけなら楽しくて終わり。
- 10の労力でアウトプットするのは大変過ぎる上にリスクまで伴う。
余りに面倒でやってらんないからやらない。
というように、要するにアウトプットしないエンジニアは、結局は怠け者で何の役にも立たない雑兵よ。
でも役に立たない怠け者の癖に有スキル者面するという、その恥を知らぬ態度がずっと昔から許し難かった。
とは言え、右を見ても左を見ても、アウトプットまで手を広げるエンジニアは僕しかいなかったし、また、アウトプットしないってことは、要するに頭は良くてもバイタリティの無い軟弱エンジニアってことだから、そんな人に無理を強いるのも可哀想だと思って余り圧力はかけようにしてきたが……。
しかし、僕は個人でコツコツとアウトプットを続けてきたんだよな。
それが今日、評価された。
マイシステム
僕は今、以下のアプトプット先を有している。- 自分の技術ブログ
- GitHub
- 自前システム
今日のマッチング営業の面談では自前システムの存在が大きく評価された。
僕の姿勢。
つまり、「形として他人が見て分かるようになっていなければ意味が無い」という僕の思想の賛同者が現れた。
これは僕の人生の大きな進歩だ。
恐らくは契約時の単金でも優遇して貰えるであろう。(´^ω^`)
うむうむ。
やっと僕の人生が正されてきた感じがするな。
アウトプットを初めてもう何年だ?
5年か……7年くらいになると思うが、その間、特に何か良いことがあった記憶は無いけど、
こうやって5年10年と戦い続けることでやっと価値に結び付くこともあるっていう実感がようやく得られるようになってきたな。
やっぱり今のこの閉塞の時代に必要なのはファイティングスピリッツだ。
御託を並べて観察しているだけの去勢された宦官が生きる時代ではない。
ゴネるだけで戦わない宦官。これが誅殺するべき世の敵なのよ。
宦官を全員ブチ殺してIT業界の呂布と呼ばれるまで頑張るのが僕の天命であろうな。(`・ω・´)
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