要件定義無しで突き進んでいる崩壊プロジェクトだが、救済される見通しが出てきた。
( ゚Д゚)「ウズくん、ちょっとエエか?」
(´・ω・`)「はい」
と、新年早々に社長に呼び出された僕。
社長の話を聞いてみると、
( ゚Д゚)「やっぱりもっと外部仕様を固めた方が良いんじゃないかと思うんだが」
馬鹿言ってんじゃねえよ。
それは去年、僕が提案した話だろう。
何で社長が自分で気づいたような語り口になっているのか……。
とは言え、僕の提案が通るならそれに越したことは無い。
去年見せた資料をもう一回見せて、その「外部仕様を固める」という部分を具体的にどういう風に進めるのかをプランを説明。
これも去年全く同じ話をしているが。
説明して社長の話をもう一回聞いて、同じ趣旨の資料を社長受けが良いように書き直して、提案書完成だ。
無事に社長の合意も取れた。
提案書の内容は、現在のプロジェクトのスコープをモック作成と外部設計だけに縮小し、本格実装はその後に再度計画するというものだ。
これですっ飛んでいた要件定義フェーズが戻って来るぞ。
やれやれ、最初からこうしていれば全て良かったのに。
お陰で3ヵ月の時間と10人月の工数をドブに捨ててしまったが、まあ、これくらいは勉強代ってことで諦めるしか無いだろう。
明日はこの内容をプロジェクトに周知し、一気に軌道修正だ。
やれやれ、右往左往させられるわい。(´・ω・`)
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