何とか無事に生き延びられて良かった。(´・ω・`)
ロードマップ
今年一年を振り返ると、自分の今後の人生をよく考える一年だった。
と言うのも、激務だった去年と比べると、今年は著しく仕事が少なかった。
入社して6年……、いや、エンジニアになってから13年を数えるけど、今年ほど時間に余裕のあった年は無かった。
お陰で自分の今後の人生を本当にしっかり考えることが出来た。
今年、僕は「ロードマップ」という言葉が好きになった。
日本語で言えば、ゴールまでの道筋とでも言えば良いのか。
曖昧で総合的な言葉だけど。
例えばさ、会社勤めしていると以下のようなケースを見ることが多いのよ。
現在このプロジェクトには、
- あんな問題がある。
- こんな問題がある。
- これではダメだ。
みたいな感じに個別の問題点の指摘は出来るんだけど、じゃあ誰がどうしてこうしてああなってこうすれば何とかなりそう、みたいな包括的な解決までの道筋を描くことは出来ない。
人材育成においても同じで、
- 彼にはこういう欠点がある。
- 彼はこういう経験は無い。
- この作業なら出来るからやって貰おう。
みたいな感じに一個一個の評価は概ねその通りなんだけど、その人材に将来こういう役割を担って貰おう、みたいな将来に望む人物像は言えない。
- 現在、こういう問題が発生しているんですよ。
というような状況整理、調整、評価、縁の下の力持ちみたいな事は出来るんだけど、
- よし!! これからはこうするぞ!!
と道筋を描くことは出来ない。
このように、世の中には無能ってわけではないんだけど、かと言って特筆するパワーを発揮する程でも無い無難な人材は沢山いる。
そして、今後将来にわたって僕が人生を生き残っていくには、そういう調整役のような波風の立たないポジションに甘んじるのではなく、自らゴールまでの道筋=ロードマップを土木工事し「ほれ、この道を歩いて来い!!」と言えるような、人物像。
そういう所に立たねばならんな、と思うようになった。
昔からボンヤリとそんなような事を思ってはいたけど、今年、36歳になってようやく、そういう自分の理想とするイメージが固まった感じがするぜ。
「ボンヤリ」「モヤモヤ」が確定したイメージに変わったわけよ。
そういう意味だと、今年は今までの人生でも特に価値のある年だったのかもしれんな。
と言うわけで、来年は独立して心機一転するぞ。
来年もこの人生の漂流者、ウズマスターを応援してぽ。(´・ω・`)
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