• 2018年2月8日木曜日
ウズマスターの日々
ウズマスターの日々 https://blog.uzumax.org/2018/02/blog-post_8.html

必達目標

しかし、下町ボブスレー。
何度見ても日本社会の闇の縮図のようにしか見えんな。

これ「未経験者が新規分野にチャレンジする」って意味では、
バラエティ番組で芸人がどこぞの大会に出場するのと同じ。

この場合、芸人に求められるのは以下。

・番組として面白いこと
 ⇒その為には体を張って頑張って貰わなければならない。

だから芸人の場合は、「頑張ってる姿を見せてくれれば良い」という目標設定で進行する。
途中で放り出しさえしなければOKなんだよ。

対して、下町ボブスレーに求められたのは以下だった。

・日本の技術力を世界に発信する。
 ⇒その為には世界一のソリを作らなければならない。
 ⇒そのソリに乗ってオリンピックに出て貰わなければならない。
 ⇒可能であれば優勝さえして貰いたい。

と、明確な「数値目標」「必達目標」が存在していたんだろう。

でも、現実にはとてもそんな技術力なものは無かった。
実現不可能なのに「必達目標」だけは押しつけられちまったんだな。

芸人だったら頑張ってる映像が撮れればOKだったんだけど、
下町ボブスレーは「必達」「出来ないなんて許されない!!」で進行した。

結果がコレよ。

あちゃー。(´・ω・`)

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