しかし、下町ボブスレー。
何度見ても日本社会の闇の縮図のようにしか見えんな。
これ「未経験者が新規分野にチャレンジする」って意味では、
バラエティ番組で芸人がどこぞの大会に出場するのと同じ。
この場合、芸人に求められるのは以下。
・番組として面白いこと
⇒その為には体を張って頑張って貰わなければならない。
だから芸人の場合は、「頑張ってる姿を見せてくれれば良い」という目標設定で進行する。
途中で放り出しさえしなければOKなんだよ。
対して、下町ボブスレーに求められたのは以下だった。
・日本の技術力を世界に発信する。
⇒その為には世界一のソリを作らなければならない。
⇒そのソリに乗ってオリンピックに出て貰わなければならない。
⇒可能であれば優勝さえして貰いたい。
と、明確な「数値目標」「必達目標」が存在していたんだろう。
でも、現実にはとてもそんな技術力なものは無かった。
実現不可能なのに「必達目標」だけは押しつけられちまったんだな。
芸人だったら頑張ってる映像が撮れればOKだったんだけど、
下町ボブスレーは「必達」「出来ないなんて許されない!!」で進行した。
結果がコレよ。
あちゃー。(´・ω・`)
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