• 2016年10月1日土曜日
ウズマスターの日々
ウズマスターの日々 https://blog.uzumax.org/2016/10/blog-post_1.html

根拠

僕も年齢を重ね立場もリーダー側になってきたせいか、最近酔っ払うと説教臭くなってしまうな。(´・ω・`)
それでも40歳50歳のオヤジ上司のような説教ではないが、指導的な話であることには変わりは無い。

僕が言いたいことは、仕事を進める為には常に「根拠」が必要だ、ということだ。

ここで重要なのは、その根拠が正しいかどうかは二の次で良い、ということだな。

設計書とか書いていててね、同じ人間が同じ機能を一つの設計書に書いているのに、その設計書の中の上の方と下の方で設計が食い違っちゃってるなんておかしいのよ。
そういうのは「無根拠」で作業しているからそうなるわけ。

この「無根拠で作業する連中」ってのは本当にヤバい。その成果物は常に壊滅的に収拾不能になる。

逆に正しいかどうかはさておきとしても、根拠を持って作業している人は間違いがあってもそれなりの成果物が出てくるのよ。

何度も言うが、その「根拠」ってのはどれだけいい加減でも良いのよ。
根拠が妥当であるかどうかはその人の力量に依存するだけの話だから頑張りようがない。

例えば新人が設計するでしょ?

(´・ω・`)「何でこの設計なの?」
(^_^)   「こっちの設計書をコピペしています」

こんなレベルでも良いのよ。
その根拠を元に一律でコピペされているなら、それを基準に一律修正出来るから。

最悪なのが、

(´・ω・`)「何でこの設計なの?」
(;°o°)  「あれ、えっと、あう……」
(´・ω・`)「ページの上の方はこうだけど、下の方はこうなっているね」
(;°o°)  「上の方はあっちの設計書からコピーして……」
(´・ω・`)「下の方はコピーではないようだが」
(;°o°)  「こっちは自分で書いていて」
(´・ω・`)「その違いは?」
(;°o°)  「あれ、えっと、うぽ……」


こんなんじゃ全く話が進まんからね!!


僕の言う「根拠」とは、自分が何をしているかを自分自身が理解していることを意味する。

無根拠はやめろ!!
間違ってても良いから根拠を持ってやれ!!


これは新人とかベテランとかじゃなくて、ビジネスマンの本質なのよ。



これをチーム全体でやらかしているのが、このプロジェクトの別チーム。

もちろんチーム運営するためならば上記のような新人レベルの話じゃなくて「根拠がある」かつ「根拠が正しい」の二つが要求されるわけだが、
別チームの方はチームリーダー以下全員に「根拠」が無い。

「この設計は何故このような設計なのか?」

という背景を持たずにやっているから全面的にグダグダ、バラバラ。
処理のSTEP1とSTEP2でもう繋がっていない。

「何でこの設計で良いのか?」という根拠を持ちながら作業していれば自然に気付くはずのことに気付かない。

頭の中が真っ白で、な~んとなくぼやーんと雰囲気だけ似たような感じに設計書を書いているだけだからロジックがが成立していないし、さらに設計書の上の方と下の方で内容以前にフォーマットがズレている。
日本語も変。


変。

変。

変。

変なのよ!!


設計書のフォーマット破損なんて気付くヤツだったら小学生でも気付くわ!!


全く無根拠、個人としてもチームとしても何も基準を持たずに作業しているから細かい部分から大きい部分までまるっきりグダグダ、バラバラ。
同じ機能でも正しい場合もあれば間違っている場合もあり。
根こそぎ間違っている設計書を間違っていると気付かずコピペ。


(´・ω・`)「この設計違うんですが……」
(;°o°)  「あう」
(;°o°)  「うーむ」
(;°o°)  「ほぇ~」


これじゃ作業の第一歩からして踏み出せないからね!!


ちゃんと根拠を持ってやれ!!

2 件のコメント:

〆(・ω・ ) さんのコメント...

なるほど、昼間っから酔っぱらって記事を書いたわけだな。

ウズマスターRYU さんのコメント...

うぃ~。(´・ω・`)