僕が半年前まで入っていたいた現場だが、後任からの報告で気付いた。
どうやら、技術的な中核であった協力会社メンバーが退場して、スキルを喪失したらしい。
気付いたキッカケになったのはDB、Oracleで、何千万レコードも一括削除する処理。
あれは僕が在籍していたトキはパーティション完了によりDrop Tableで消す運用が確立してたんだけど、今はDelete Tableしてるようだ。
結果、領域が足らんとかでエラーを起こしているとのこと。
また、あの規模のDelete文を流すとテーブルロックが発生してシステムが全停止するんだが、それも知らんのだろう。
既出の障害知識も失ったようだ。
Oracleのパーティション機能は製品版にはあっても開発版には無い。
よって、個人端末のDBと本番DBは構成が変わる。
それを知らずに個人端末で作ったスキーマを本番環境に持ち込むとこういう問題になるのよ。
まあ、あの現場は2年目、3年目とかしかいないし、そのレベルのメンバーに上記のような知識を求めるのは厳しかろう。
思うのは、やはり中核メンバーはプロパーを置かなきゃダメだってことだな。
プロパーの担当は管理だけで、技術を低スキル低賃金協力会社に任せていてはスキル消失も仕方あるまい。
まあ、そんなことはプロパーも知ってるんだけど、経理部署との兼ね合いで解決出来ないようだ。
僕は早めに脱出出来て良かったけど、そろそろ後輩も救出したらなマズいのう。(´・ω・`)
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