ワーキングプアを読み進めていたら、
131ページに僕の故郷「岐阜」が登場してきたwwwwwwww。
部隊が自分の故郷となると、急に面白おかしくなってくるwwwww。
しかし、少し読み進めてみると、こりゃ笑い話じゃねえな。
テーマは岐阜の「繊維業」だ。
岐阜というのは、大昔から繊維業で成り立っている町なんだが、
最近は中国産の安物に押されてとんでもないことになっている。
僕の父の職業はファッションデザイナーで、
岐阜ファッション産業連合会の理事でもある。
よって、この辺りの話に関しては一般の岐阜県民よりも詳しい。
僕の見たところ、岐阜の繊維業が立ち直る可能性は無い。
なぜかというと、人材が壊滅しているからだ。
この僕が分かりやすい例で、岐阜の無残な有様にバックレかまして、
都会に出て行ってしまうヤツが大多数だからな。
そのため、「繊維業=老人」という図式が完璧に成り立っており、
20年もすれば全員死に絶える計算になる。
こんなことを書いてて、何だか非常に申し訳なくなってきたぜ・・・。
しかし、町として絶望的な状況というわけでもない。
・駅前に高層マンションを建てる。
・郊外に大型量販店を建てる。
名古屋に近いという土地柄を利用する作戦を展開しており、
ベッドタウンとして発展する可能性は十分にある。
しかし、それでいいかっていうと、そう単純な話でもない。
だって、そのまま「ネカフェ難民の巣窟」になっちゃったら、
何のための開発なのか分からなくなってしまう。
難しい問題だ。
とりあえず、この本は僕が読んだら、
実家で療養中の母にプレゼントするとしよう。
父と二人で読んでもらいたい。
8 件のコメント:
炭鉱もそうだったし代返産業を見つけないとオワタ?
つーかお前、田舎に戻って救世主になれよm9(^Д^)フ゜キ゛ャーーーー!
世紀末救世主をやるには、
10年ほど遅すぎたようだ・・・。
確かに、風俗はちょっとした産業だな。
理事って、ちょっ
ぼんぼんなんだなー
この流れは、俺がネカフェ難民に定着か
ネカフェ難民は漂流するものだ。
ネカフェって実は行った事ない俺ww
岐阜には金津園があるぢゃないかwww
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