年末年始は仕事で後回しになっていたドラマやアニメの視聴を頑張っておる。本日は「天穂のサクナヒメ」の視聴を完了した。(´・ω・`)
ゲームが原作のアニメ化やね。ゲームが名作だったからアニメも観たかったのよ。
ゲームと言えば、最近は超大作かつシリーズモノが多いよね。ドラクエ、とか。モンハン、とか。
それらは確かに良く出来てるんだけど、超大作ならではの重さ、とでも言おうか。昔では考えられないくらいの膨大なデータがゲーム内に詰め込まれていて、プレイヤーの方が食あたりしてしまうような大変さがある。
天穂のサクナヒメはその逆を言っていて、気軽に楽しいゲームなのよ。24時間くらいでクリア出来る程度のボリューム。
しかしキャラ可愛さとか、アクションの操作性とか、ストーリーとか、大事な所は完成度が高い。
そしてオリジナリティもある。同じようなことを繰り返しているだけのような印象のあるシリーズモノとは違う新鮮さを感じられる秀逸なゲームだった。
そしてそのアニメ化がコレ。
感想としては、しっかりとゲームのテイストを活かした出来映えだった。
しかし、ややゲームをプレイ済の人を視聴者と想定した感あるかな。ここがゲームのアニメ化の難しさなんだろう。
稲作が趣旨のゲームだから、1年目でこれっぽっち。2年目でようやくこれだけ。こんなペースでは話が進行せんからな。(;´^ω^`)
時間経過を誤魔化して、パーッと食うだけの米の生産まで漕ぎつけてるような。
だからゲームをプレイした人だったら省略されている過程も知ってるけど、プレイしていない人だと「あれ?」程度のことは思うかもしれない。
あと、ストーリーも若干改変があったな。あれも原作そのままだとややヘビーだから、アニメ化の際には軽めにとっつき易くした、程度のアレンジなのだろう。
そういうところもあるが、概ね秀逸な出来。基本がしっかりしたアニメであった。
さて、このサクナヒメであるが、現在続編が制作進行中だそうな。
育児で忙しいが、何とか時間作って続編もプレイしたいもんじゃ。(´・ω・`)