ありゃ、またくだらんことでケチがついたな。(´・ω・`)
まあステマの中では軽微な部類に入ると思うけど、やっぱ印象は悪いわな。
類似用語として「サクラ」がある。
例えば、小泉進次郎が集会を開くとしよう。
しかし普通に開くと動員数とか熱量とかで不安である。
そこで関係者に依頼し、「ちょっとみんなで現場に来て場を盛り上げてくれ」と依頼する。
これがダメかと言うと、微妙だなぁ。
そりゃ日給を払ってサクラを大量雇用していたら、流石にどうかとは思うが。
でもこの場合、動員されているのは真実の支持者なんでしょ?
「支持者さん。ちょっと今回は気合入れて盛り上げて下さい」
「おー!!」
くらいの範疇だろう。
そんなに特別なものではないように思う。
これが場所をネットに移行したらどうか?
趣旨としては集会所の動員と同じだ。
「ネットだと相手の顔が見えない」という点もあるけど、リアルで顔が見えてもそれが動員なのかどうかは見分けがつかないから、匿名性の問題ではない。
ただ、やっぱりネットだと風土がね……。
リアル集会所の動員はある程度許容されているのに対し、ネット社会はこういうのを嫌う風土があるから、本質的にやってることは同じでも、ネットだと毛嫌いする人は少なくない。
また、統制も問題だな。
リアル集会所での動員はリーダーが統制を取ってやり過ぎないようにしているんでしょ?
本件だとエキサイトして滅茶滅茶なことを書き込んだ輩がいた、というニュースを見かけたが。
リアル現場ならリーダーが睨みを効かせているが、ネットだと統制が効かずに動員メンバーが滅茶苦茶やらかす
う~ん、これは確かにマズい。
政治家でありながら、有象無象のメンバーの暴走を制御出来ないって? それは政治家としての資質に疑問が出るよ。
まとめると、本件はステマ問題としては、かなり軽微な部類に入る。
しかし、
- リアルのサクラと、ネットのステマの、温度感の違いを知らなかった
- 末端メンバーの暴走を制御出来なかった
「大衆心理」と「人員統制」
政治家としてこの辺の知見が欠けていることが露見したのは、どうかなぁ。
ちょっと政治家としての資質に疑問を生むトラブルであったと思う。(´・ω・`)
0 件のコメント:
コメントを投稿