最近……と言うか、もう長年だと思うが、人手不足倒産のニュースをよく見るようになったな。(´・ω・`)
人手不足倒産って、何を言いたいのか分からない記事ばっかりなんだよね。
元社長は「運転手さえいれば自分の手で事業を続けていた」と悔しさをにじませる。
何が言いたいニュアンスなんだろう???
まるで「従業員の確保は自分の手腕でどうこう出来るものではない類の問題だ」と位置付けているかのようなニュアンスに僕には感じるんだけど。
そこが全てを左右する生命線だろうに、何を言っとるんや???(´・ω・`)
例えば、敵国と戦争をやっているとするじゃん。
元王様は「兵士の数がもっと多ければ勝てた」と悔しさをにじませる。
意味分かんないでしょ? 「悔しい」ってのは実力とは別のどうしようもない要因で決まってしまった結果を惜しむ話であって。どう考えたって順当にそうなるべくしてそうなっているだけの当たり前の話を悔しいとは言わないのよ。
例えば、前年に大規模な天災があって、トラック運転手になるはずだった人材が復興作業に従事しており、考えていた雇用計画が崩れてしまった。
「天災さえ無ければ雇用計画も上手く行っていたはずなのに。悔しい思いだ」
これだったら意味分かるんだけど。
戦争に負けた原因は兵士数で劣っていたからで、多ければ勝てたのに。悔しい!!
こんな話を読まされても何も得るものが無い。(´・ω・`)
でも人手不足倒産の記事ってそういう視点になっている事が絶対無くて。長年に渡って常態的に採用活動に失敗し続けていて、誰が見たって「この調子じゃいつか社員がいなくなっちゃうんじゃないの?」という状況を10年20年と続けて、遂に……みたいな。
当たり前やん。(´・ω・`)
当たり前の話なのに、何故か「人さえいれば……」と悔やむ。この話のどこに悔やむ要素があるんだろう???
記事になっている2024年問題とやらも、見たら法律が作られたのは2018年だそうで。
ってことは、6年間の猶予があっても何も出来なかったんやね。
6年……。十分な期間があったと僕は思うけどなぁ。(´・ω・`)
元社長は24年問題を見据え2、3年前から運転手の採用に奔走したが集まらなかった。「長距離便ができなくなる」と従業員に伝えると、残業代が減るため5、6人が会社を去った。
ヘタクソやなぁ。その5、6人は他にもっと良い食い扶持があったからそっちに流れただけでしょうよ。何の理由があって社員を食わせる能力も無い能無し社長に従属せねばならんのやら。
所詮は小規模事業者なんだから、去年くらいに白旗を上げて会社全体を大規模事業者に引き取って貰い、自らは一営業所の所長の座に収まる、とか。
そういった策も何も無いまま「人手不足倒産」かね。
まあ、僕が言いたいこととしては、こんなもんは潰れて当然の要領悪い会社が潰れただけで、困るのは社長だけ。
去って行った社員は別の会社で雇って貰って、人手不足を背景に高収入で良い生活しとるんやって。
このアホ社長も若い頃はドライバーやってたんでしょ? さっさと社長を引退して得意のトラック運転に戻りや。
トラック運転手としてはピカイチの腕を持っているはずやでな。(´・ω・`)
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