今週は忙しかったな。(´・ω・`)
まあ、若い衆を鍛えながらやっているからであって、一人でやればそうでもないんだが。
しかし、育成中の若い衆、考察力が非常に低いな。(;´・ω・`)
どうやって育成したら良いのやら。
例えばさ、既存システムの機能追加の資料を貰ったのよ。僕達は技術チームだからね。それの読み合わせをして、開発方針を共有する、という場があったのよね。
育成の意味を込めて、その場の主導を若い衆に任せたんだが。
( ゚Д゚)「A社からB社にcsvファイルを渡します。次に……」
(´・ω・`)「csvファイルを渡すって何なんや?」
( ゚Д゚)「え?」
何を言うとるんや。(´・ω・`)
確かに貰った資料には「csvファイルを渡す」と書いてあるけど、どうやって渡すんや?
( ゚Д゚)「A社からB社にcsvファイルを渡します。って書いてあるけど、何なんでしょうね、これ。A社からB社にcsvファイルをメールに添付して送りつけてくるんですかね?」
(´・ω・`)「いや、何かA社のサーバにcsvファイルが置いてあるらしい」
( ゚Д゚)「じゃあ、FTPで取ってくる感じですか?」
(´・ω・`)「そうそう。だからFTP通信でファイルを取ってくる機能がシステムに必要で」
( ゚Д゚)「それは僕がバッチで作るってことですか?」
(´・ω・`)「せや。バッチ一本追加や」
こういう風に話をしたいのよ、僕は。
が、若い衆に主導を任せても、全然そういう風にならなくって……。
ただ資料を読み上げるだけで、考察が虚無なんだよね。(´・ω・`)
「システム的にどういう風に実現するのかしら?」というイメージが虚無。間違って解釈しているならOKなんだけど、若い衆は真っ白、虚無なんだよね。
慢性的な思考停止状態とでも言おうか。
スル~っと、ただ文字を読み上げるだけ。
考察、イメージ、気付き、という部分が極めて弱い。
僕も本人が自ら気付くように誘導しているつもりなんだけど、上手く行かない。
自らが理解していない部分がどこかを自分で気付くことが出来ない、という問題があるのよ。
難しいな~。
まあ、とにかく引き続き、「仕事を任せているように見せかけて、その実は誘導する」というやり方で、本人が自発的に気付くトレーニングを仕掛けてみるか。(´・ω・`)
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