半年を越える長きに渡る戦いの果て、遂に本日、技術士二次試験に向かった。(´・ω・`)
場所は水道橋、日本大学法学部10号館だ。
同じ技術士試験の中でも部門というものがあって、当然ながら僕は情報工学部門である。
行ってみると、会場は2部屋しか無い。日本全国でも500人くらいしか受験生がおらんからな。
思えば、もう僕一人になっちまったな~。(´・ω・`)
若い頃、基本情報や応用情報(当時は違う名前だったが)を受けてた頃は、受験会場をウロウロすればその辺に同期の一人や二人はいたもんだが。
システムアーキテクトを受ける頃には誰も見つからなくなった。
みんな落伍したんや。(´・ω・`)
毎年毎年、試験試験試験試験。
こんな過酷な道を突き進めるのは、結局は僕一人だけだったんや。(´・ω・`)
他の連中は、もうどうなったかも分からんけど、きっと適当な所で勉強からは手を引いて、社内の人間関係を上手くやることで生き残りを計るとか、それまでの経験の使い回しで居場所を守るとか、そういう大衆の道を選んでいるだろう。
38歳にもなって、こんな受かるかどうかも分からず、受かった所で具体的にどう収入に影響するのかもよく分からん苦行に膨大な労力を費やす人間なんて殆どおらん。
NTT研究所とかそういう所なら知らんが、僕みたいな中小企業だの、フリーランスだの、そんな界隈ならなおさらね。
これで合格したら、僕はもう500~1000人に1人くらいの人材であろう。
が、合格してもそれで終わりではない。39歳になっても、40歳になっても、結局は何か探してやっていることになるだろう。そういう天命になっている。
そして50歳、60歳、70歳頃には、IT業界のイエス=キリストと崇め奉られているであろうな。(´・ω・`)
それはさておきとして、今日の試験の出来栄えだが、ボチボチ上々ではないか?(´・ω・`)
半年間に渡って研修セミナーを受講した甲斐があって、大半は対策済のパターンの問題が出てきた。全4問中、2問は殆ど同じ問題が出てきた。
普通の受験生より僕は天運に恵まれていたはず。
問題は残り2問で、一つは、今にして思えば「ちょっとミスったかな~」と思い当たる部分がある内容。
もう一つは、過去問のセオリーから外れている変化球。
変化球は困った。問題文を読んで、「これは過去問で対策した内容そのままではダメだ」と気付き、その場の判断で対応して回答したが、果たして吉と出るか凶と出るか。
- 対策した問題と同じ問題が出てきた点がプラス
- 今にして気になる部分が思い当たる点がマイナス
- 未知数の部分がゼロ
こう考えると、僕の本来の全力が80とすれば、プラスマイナスの相殺で80そのままの実力が発揮されたのではないか。
これでダメだったら、これ以上の対策は難しいな~。
セミナーで添削を受けた結果としてコレなんだから、どないせいっちゅ~ねん。(´・ω・`)
何度も受験して、たまたま相性の良い問題を引くのを待つとか、そういう半分運任せの勝負に落ち込んでしまいそう。
まあともかく、成功でもなければ失敗でもない、順当な結果に落ち着くのではないか。
結果発表は10月だから、それまで疲れ果てた身心を休めたい。(´・ω・`)
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