今日は会社の総会で、会社の展望について協議した。まあ、社長含めて5人だけの会社だから一見するとグループ会議みたいなもんだな。
さて、どうやって会社を大きく成長させていくか……。
具体案まで話し合える段階ではないけど、日々熟慮していかなければならん。
僕は「会社の成長戦略は経営者の考えることでしょ?」みたいなスタイルではなく、積極的に乗り込んでいくスタイルだからな。
とは言え、この僕に出来る事と言えば何であろうか。(´・ω・`)
現実的に考えると、僕はもう38歳で、根拠の無いチャレンジ精神を口に出来る立場ではなく、確実な成功を提案しなければならない段階なんだよな。
まず、僕の年収はピッタリ1000万円。
しかし、実はこれ、かなりインチキが存在する数字なんだよな。
通常、会社員とは利益の全額を給料にするわけではなく、一定金額を会社に上納している。
月100万円の利益なら、給料60万、社会保険30万、上納金10万とかだ。
だが、僕は上納金がゼロ。利益が全部自分の懐に入っている。
つまり、僕の本来の実力は800~900万の間なんだ。
しかし、少し前までフリーランスだった僕を会社に引き込む為に、年収1000万という名目を与えたかった。
950ではダメだが1000なら帰属意識が変わる、という意図があって、僕だけ他の社員と違うルールを適応し、年収1000万になっている。
会社は僕をそういう風に特別扱いしてくれているわけよ。
こうなっちゃうと、僕も現状に甘んじるのは道義的責任が生じるから、何とかして会社貢献度を上げなければならない。
単金UPして本来ルールでの年収1000万が必達目標、可能であればそれ以上、2000万くらいの活躍をすることが要求されていると考えるべきだろう。
しかし、どうしたら良いもんだろうか。
僕はちゃんと勉強はしているけどね、いくらスキル研鑽を頑張ったって限界があるじゃない?
- ウズマス:単金100万円⇒200万円
こんなこと可能かね?
この動きは個人の能力と言うより、環境が味方してくれないと厳しい。
スキルが2倍になっても単金は2倍にはならんのよ。営業能力の方にボトルネックがあるから。
だから、ただただ個人的スキル研鑽に励んでいるだけでは目標達成は不可能なのよね。
若い頃と違って、とにかくスキル研鑽すれば道が開けた段階では、最早無いんだな。僕はもう昔とは違ってしまったんやな。(´・ω・`)
じゃあとうするかって言うと、難しいなぁ。。。
王道的に言えば、マネージャー移行なのよね。
- ウズマス(マネージャー):単金100万円⇒200万円
- 若い衆
- 若い衆
- 若い衆
- 若い衆
っていう体制。
これがIT業界における単金UPの伝統的スタイルなんだけど、僕はこのスタイルに乗ってねぇんだ。
こういうポジションに収まりたい人は世の中に沢山いるけど、能力も無いのにこのポジションに入り込む宦官を僕は沢山観てきた。
もちろん、ちゃんとしたマネージャーもいるけど、僕の場合ははあくまでも自分は武官であるというスタイルは崩しちゃいけないと思うんだよなぁ。
- 断固たるファイター系技術者という点を動かしてはならぬ。
- かと言って個人スキル偏重はもう終わりにしなければならぬ。
矛盾している。う~ん。
で、今考えているのは、練兵だな。
- ウズマス(マネージャー):単金100万円⇒120万円
- 若い衆:単金40万円⇒80万円
- 若い衆:単金40万円⇒80万円
- 若い衆:単金40万円⇒80万円
- 若い衆:単金40万円⇒80万円
周囲の連中の単金UPに力を発揮することが出来るならばどうか?
僕はとにかく資格試験に強い。情報処理試験システムアーキテクト、プロジェクトマネージャー。7月は技術士を受験する。
技術士合格後は技術書の執筆に取り組みたいと思っている。
ノウハウを体系的に整理してドキュメント化する事が得意だ。
この特技を生かして、組織の底上げの方向で力を発揮していくことが出来ないものか。
僕自身がファイターであるから、
- ウズマス(プログラムリーダー)
- 新人
- 新人
こんなふざけた布陣でも、2人までならカバーし切れる。
育成枠人材を多く受け持つ、という役割なら自信があるんよな。
スキル的にも、性格的にも。
しかし、そんな都合よく新人採用が増えるわけでもあるまい。
結局は、会社的需要を汲んで、その中で出来る事を探さなければならん。
難しいなぁ。
結論としては、特に名案無しか。
ぽや~んとせず、自分の身が置かれている場所の周囲をよく見ることに努めて、その中で出来る事を模索するしかない、という程度か。
人生は楽にならんのう。(´・ω・`)
0 件のコメント:
コメントを投稿