• 2021年2月13日土曜日
ウズマスターの日々
ウズマスターの日々 https://blog.uzumax.org/2021/02/blog-post_13.html

業務経歴書作成中

おっと、技術士セミナーの先生から指導が入ったぞ。
こういう所が業者に頼んで良かったところ。(´・ω・`)

内容は僕の経歴だな。
と言うのも、僕って要はプログラマーでしょ?

そのまま書いちゃうと試験が通らないのよね。

IT業界はまだまだプログラマーの地位が低い……と言うか、プログラマーの仕事はプログラミングだけではないじゃない?

例えば、客の要件を聞いて、その要件を実現するにはJavaやPhp、Pythonなどある中で、どの言語を採用するのが最適であるか?
その技術的根拠を力説するのは技術者の仕事だし、そんな話が出来るのは僕がプログラマーだからである。

大きいシステムを3つ4つに切り分けたい場合、どの単位で切り分けるべきか? これは業務知識と技術知識の両方が必要。
業務知識しか無いヤツはそもそも何で分ける必要があるか分からん。「全部1コのシステムでエエやんけ」とか言い出す。
逆に技術知識しか無いヤツは「サービス志向アーキテクチャ」という言葉の意味とか、システムを分解して疎結合にする合理性とかは分かるけど、業務知識が無いと分界点が分からん。

僕はそういう技術者と言えば技術者だけど、技術だけやってるわけではなくて、客先と応戦したり、要件を協議したり、という領域もやるタイプ。

でも、それはプロジェクト全体の2割。8割の肯定は設計、実装、テストじゃん?
自分で提案したものを自分で実装しとる。

この業界は「上流工程は大企業、下流工程は下請け企業」がテンプレートだが、僕は上流工程の時はSESで大企業側に紛れ込み、下流工程になると開発チームに入るという、どっちつかずのタイプなんや。

しかし、技術士試験とかで他人に説明する時は「私は上流工程専門に従事してきました」みたいな人の方が好まれる。
僕みたいに一人であれもこれも、便利屋みたいな人生を送っていると書類上の記載が無軌道になってしまう。

これが困ったところだが、これこそ正にセミナーの先生にアドバイスを貰う一番のポイント。

セミナーの先生は日本ユニシスのOBのじいさんだから、僕みたいなタイプの人間がいることも経験的に知っとるんやな。
上手い言い方を指導してくれるんや。

ザッと言うと「プログラミングという言葉を使うな」と指導された。
やっぱりプログラミングと言ってしまうと、作業するだけの人みたいに聞こえてしまうってことなんだろうな。

じゃあ代わりに何て書けば良いのか? サンプルを貰ったわ。

「技術担当者として提案、および指導に従事した」

なるほどね。
確かに僕は提案もしているし、あれこれ若い衆の面倒も見とる。
この言い方なら嘘ではないし、それなりに立派に聞こえる。

やっぱりベテランの経験者はこの辺りが強いな。
頼りになる。

今後は論文の指導とかも始まっていくと思うが、頑張りたい。(´・ω・`)

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