• 2020年6月21日日曜日
ウズマスターの日々
ウズマスターの日々 https://blog.uzumax.org/2020/06/blog-post_21.html

始まらん

実装第一フェーズは6/19(金)で終わり。
第二フェーズは6/22(月)から始まる。

第一フェーズと第二フェーズの違いは何かと言うと、このプロジェクトは要件が固まらんし、設計も間に合わん。
でも納期は短いから、僕の嗅覚で好きに実装しておいてくれ、というのが第一フェーズ。

嗅覚と言っても、仕様とは関係無いプログラムとしての基盤部は作れるし、仕様も大体、察しが付く。
「契約結んだら契約レコードをインサートする」とか、当たり前や。
抜けてるのは、「契約レコードをインサートする一歩手前でデータの整合性チェックを行い、不適合な条件のものは除外する」とか、そういう細かい部分だ。

第二フェーズは、ようやく仕様と設計が追い付いてくるから、次こそは設計書と突合するようにソースを完成させていく、というものだが……。

これは間に合わんな。(´・ω・`)

土日返上で若い衆が今頑張って設計書を書いてる。その途中進行を今ちょっと覗いてみたが……。無理無理無理無理。
こんなペースで間に合うわけが無い。
総量で言えば、明日の朝の時点で執筆されているのは7割が限度だろう。
しかもそれは無レビューのシロモノ。
無レビューで書くだけ書いた設計書が7割、白紙が3割。
これくらいで明日を迎える。

これは若い衆の作業が遅いというより、金曜日の時点であれだけ残っていた以上、もう無理ぽなことは明らかだった。
時間が一週間足らん。無茶振りされてカワイソス。(´・ω・`)


さて、この状況で、来週はどうすっかなぁ。


これね、立場が逆だったらスケジュール調整に動いている状況だなぁ。



  • 6/19(金):設計完了
  • 6/22(月):製造第二フェーズ開始



と、スケジュール上はそうなっているかもしれないけど、無理なもんは無理ってことは明確にしなきゃいけないし、
また実際のところ、設計書の全てが完成しておらずとも、6/22(月)から製造は開始出来るじゃない?
五月雨式に「設計が完成している部分」から製造を始めて、製造の後半くらいまでに全量が揃えば、最後には辻褄が合うでしょ?

つまり、


( ゚Д゚)「設計書は全く間に合いません。が、機能1~10のうち、1,2だけなら6/22(月)に間に合います。とりあえず機能1、2から製造を始めて頂き、3~は完成次第、という進行で実装して頂けませんでしょうか?」
(´・ω・`)「了解~」


という調整を金曜日のうちに済ませておくのが本来の筋だが、若い衆にそんな調整を要求するのは無理過ぎるだろう。

若い衆の現在の精神状況を推察するに、たぶん今、必死になって少しでも設計書を多く書こうとしている。
と言っても、全然間に合わないことは既に明らかで。
そのまま鬱な気持ちで明日の朝を迎えるだろう。


カワイソス。(´・ω・`)


と考えると、来週は僕の方からその話を持ち出したらなアカンか。

機能1~10のうち、「完成度の高いもの」と「低いもの」があるはずなのよ。

「完成度の高いもの」を引き取って、実装者の僕がレビューも兼ねる、とすれば、作業は進むでしょ?
そうやって時間を稼いでいる間に「完成度の低いもの」を揉んで貰う。

という風にロードマップを整備すれば、進捗遅延で鬱になっている若い衆の気も晴れて作業に集中できるだろう。

やっぱプログラマーであってもマネージメントの概念は必要や。(´・ω・`)

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