ってわけじゃないけど、今日は長年お世話になった前職の仕事のため、前職に行ってきた。
転職だったらこんなことは出来ないが、フリーランスならこういう義理人情を利かせる余地があるのよね。(´・ω・`)
しかし辞めた人間を招集する必要があるってどんな事態かと思って行ってみると……。
技術課題解消
要は、技術課題だった。
僕が初期開発を行ったシステムのサーバ乗せ換えを行いたいんだけど、何か動かん、と。
もちろん調査すれば残っているメンバーでも動かすことは可能なのだが、ちょっと納期が近いみたいで。
その点、僕が行けば今日みたいに1日で解決可能だから、そこでお呼びが掛った、という運びだ。
時間は価値だからな。僕らしい仕事が出来た一日であった。
それにしても、何だかんだの腐れ縁でこういった形に仕事をすることになるとは。人生は奥深いものじゃ。(´・ω・`)
心の整理
しかし、辞めてしまった僕と違って、残っているメンバーはどういう状況であろうか?
ずっと心配だったが、話を聞いてみると、一時期の瓦礫が崩れるような退職連鎖はひとまず終息したようで、残っているメンバーは心の整理が出来た安定メンバーっぽく見えた。
- 悟りを開いて成り行きに任せている。
- いずれは辞めることも想定しているが、今は準備不足だから静かにしている。
- 締め付けが緩いポジションで過ごせる所にメリットを感じている。
などなど。
消極的受容とでも言おうか。妥協点を見出したメンバーが残っているようだ。
まあ、それも良いのではないか?
僕はほら、かなりの過激派で「起業!!」「フリーランス!!」とか映えることをやっている最中だけど、実際のところ、人間はテンションが上がらん時は上がらんから、テンションが上がるまで静粛にしているのは普通である。
「人間は積極性を持って人生を切り開くべきだ!!」みたいな煽るような話を真に受けるのは良くない。心の平穏が何よりも大事だからな。
「会社が嫌で、心は荒れていて、でも在籍はしている」という最悪パターンな人は特に見当たらなかったから、そこを見れただけでも良かった。
現在の状況にはタイミリミットがあるしね。
来年か、再来年。倒産するか、自主廃業するか、吸収合併されるか、近いうちに前職はかならずそういった転機が訪れるから、その時に照準を合わせて頑張って貰いたいと思った。
人生万事塞翁が馬とは良く言ったものじゃ。(´・ω・`)
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