東京五輪に合わせ「3祝日移動」…特措法が成立
2020年の東京五輪の開閉会式に合わせ、三つの祝日を移す改正東京五輪・パラリンピック特別措置法が13日午前の参院本会議で、共産党を除く与野党の賛成多数で可決、成立した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180613-00050040-yom-pol
まあ、これ自体は別に良いんじゃないか。
オリンピックという国家規模のイベントに対し、国が音頭を取って最適化してくれているわけだから。
祝日にはその日付であることの歴史的意味があるという意見もあるかもしれないけど、そういうのも踏まえてオリンピックの合理化の方が重いと国が判断したんだろ。
イベントに合わせて休日を動かすことで人口密度を操作するというのは合理的だ。
だが、合理性があることと、不快感を感じることは別の話。
問題はオリンピックに対する関心の無さよ。
参加したくない飲み会に付き合わされているような感覚が半端無い。
僕はね、一応そういうのには理解がある方で、みんながパーッと祭りをやろうって話があるなら、快く応じてやるのが人情ってもんだという考えの持ち主。
みんなはみんな、自分は自分、のような考え方ではない。
その僕ですら、このオリンピックはやる気がしねえ。
裕福な老人の為の娯楽としか思えねえよ。
みんなで一緒に盛り上げるイベントと銘打っておきながら、実際には「みんな」の中に階級分けがあって、自分はその階級の下側にいるという印象。
遥か遠くにいる一部の優越者の娯楽の為に、蚊帳の外に置かれている自分がまるで平等であるかのように一緒に括られて知らないうちにスケジュールを左右されていることに強烈な不快感を感じるわけよ。
早い話、僕は東京オリンピックから仲間外れにされていると思っている。
自分が仲間外れにされているイベントなんて存在するだけで面白くないっしょ?
これが僕の心境を一言で表す言葉だ。
せっかくのオリンピックなのに勿体ない話だ。
開催期間中は首都圏全域を休日にして、競技場での観戦を国民タダにして、観戦用のユニフォームと日章旗を全国民に無料配布してくれるくらいの大判振る舞いがあったら、自分も祭りに参加させて貰えているような気分になってやる気も出るかもしれんが。
到底望むべくも無い話か。(´・ω・`)
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