• 2018年4月6日金曜日
ウズマスターの日々
ウズマスターの日々 https://blog.uzumax.org/2018/04/blog-post_6.html

禁則事項

聞くところによると、相撲が女人禁制になったのは明治時代らしいな。

http://fundoshilady.fc2web.com/sumo/sumo.html

何でも、「これから日本は近代化しようって時に女が上半身裸で相撲とってる所を外国人に見せられんだろw」ということで禁止になったとか。

そう聞くとなるほどって思っちゃうね。合理性があるよ。

でもそう考えると、


「それは女が裸で取っ組み合いをするとかそういう品の無い行為を慎むってのが趣旨であって、問答無用で女人禁制にするのは拡大し過ぎてるんじゃないの?」


って疑問が生ずるところ。

思うに、この辺りが統治なんだろうな。

たぶんね、事情や考え方を説明してケースバイケースに対応することを全国民に普及させることが出来なかったんだと思うよ。


「固いこと言うな」
「これくらいなら良いでしょ?」
「この程度は許されるはず」
「ウチの村じゃ女相撲が伝統なんじゃ」


みたいなこと言うヤツが沢山いて収集つかない。

だからもう一律で、


「黙れ! 女人禁制じゃ、ボケ!!」


でしか統治出来なかった。
大人数の統治ってのは本当に難しくて、どんな馬鹿でも分かるルールになってないとマジ普及出来ないから。

現代でも「禁止」ってなってるものは多くがそうだと思うよ。

例えば、ユッケ


「生肉なんて危ないに決まってんじゃねーか。でも妥当な処理をすれば問題無いから、自己責任でちゃんと気を付けろよな」


では全然ダメで、結局は


厚生省「生肉食いは一律禁止じゃ!! 分かったか、国民共!!


しか統治出来なかった。

体罰とかもそうで、悪いことした子供をビンタするくらいなら別に問題無いはずなのに、木刀でぶん殴って障害を残したりするトンデモ教師がいるから全面禁止にするしか無くなる。

つまるところ、


「禁止と言ったら禁止じゃ!! 分かったか、ボケ!!」


というやり方じゃないと統治出来ないのが日本国民の性質なんだわ。

そう考えると昨今のブラック企業問題にも一定の合理性があって、


「臨機応変に合理的に対処せよ」


だと臨機応変に対応する能力が無いから脱落してしまう人が発生するから、それを拾い上げる為には


「黙ってこのやり方でやれ!!」


とせざるを得ない。

対応能力のある人の才能を封じてでも一律強制する方が会社全体が上手く回るってのが実際あるんだろうな。

ブラック企業と市場原理には晒されているわけで、それでもブラック企業が生き残ってるのは、ブラック企業のブラックなやり方が競争能力という面では合理性があるからなんだろう。


大規模システム開発も同じで、プロジェクトメンバーが大人数になったら、しかもそれが低スキル人材構成であったらなおさら、メンバーを犬猫のように躾けることがマネージメントのコツって面は実際あるもん。

馬鹿々々しい非合理的なやり方しか出来ない人がいる以上、下手に合理化を試みるより馬鹿々々しいやり方を継続した方が結果的に優れているって事情があるんだな。

僕も本当はクールに働きたいけど、現実は厳しいものよ。(´・ω・`)

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