会社で勉強会を開くか、もしくは社外の勉強会に行ってスキルアップしようという話が上がっている。
この話は定期的に発生するが、どうも定着しないんだよな。
「勉強会に行ってみないか?」という話をしても「う~ん、う~ん」と困った顔をする人が多い。
日頃の業務が忙しくて時間が取れないとかもっともな意見もあるけど、
僕が思うに、スキルアップの習慣が定着しない原因はそこじゃない。
将来のイメージが無いからなんだよ。
皆無と言って良い。
ヴィジョンって言うほど立派な話ではないんだ。
・自分は今、Javaのエンジニアである。
・まだJavaのスキルは不足していると感じている。
・だから勉強会か何かは知らんが、とにかく勉強対象はJavaだ!!
みたいな感じで「自分はコレ!!」というのを持っていない。
だから動けない。
「スキルアップしなきゃいけないのは分かるけど、自分は何を勉強するべきなんでしょう???」
と、自分が何をするべきかを迷っている。
・自分がスキルアップ対象として定めるのはこの分野だ!!
・これで勝負する!!
という腹が決まっていない。
勉強会が継続しないのは、そういう迷いを抱えているメンバーが過半数を占めているから。
それが問題の本質だ。
迷っているだけでやる気が無いわけではないのがポイント。
この手のメンバーには、
・お前はこれを勉強しろ!!
と上の人間がリーダーシップを発揮して道筋をつけてやるべき、というのが僕の考え。
僕が頭を張る時は必ずこのやり方を採用するが……。
会社はやはりボトムアップを期待する人もいて、それも一理あるしな。
僕のトップダウン思想が必ずしも正義とは言えぬ。
なかなか難しいわい。(´・ω・`)
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