相変わらず若い衆の指導に苦戦しておる。(´・ω・`)
まず僕は決して厳しい方ではない。むしろかなり優しいタイプだ。怒ったり、嫌味を言ったり、鞭打ったり、そういうことは決してしない。
しかし、問題点が100コあれば、指摘事項は100コになるんよ。
重箱の隅を突いているわけではない。普通以下の甘い水準で添削しても問題山盛りだから、まるでリンチしているかのようになってしまう。
やってるのはなんてことない週報の添削なんだが……、本当に意味が分からない。
予定作業に対する今週の実績
・予定(3/4~3/8):csv出力
・実装3/22 :予定通りに進んでいる
何を言うとるんや。(´・ω・`)
「予定通りに進んでいる」って言葉があるから少なくともオンスケではあるからビジネス的には大丈夫だろう、と僕は優しいからそのように解釈する。
でも普通の人だったらこんな報告は受け付けられない。再提出だ!!
でも「見直ししろ!!」と言われても自分で直す力が無いことは分かっているから、僕が箇条書きで問題点を指摘していく。
1.言葉を簡潔にせよ
「予定作業に対する今週の実績」って、どうしてこういう冗長な言葉が出てくるんだ?
「今週の作業実績」で十分でしょ?
日本語力が低い人間の特徴として、不要かつ不適切な言葉が付け足されているがお約束なのよね。シンプルな言葉を使いなさい。
2.日付を直せ
今日は4/12やぞ。3/4~3/8とか、3/22とか、今週でもなければ先週でもない。一体何の話をしとるんや?
たぶん書き間違えているだけに過ぎないんだろうけど、一つ二つなら目を瞑るって察する事も可能だが、全部書き間違えていると流石に意味分からない。察することも難しい。
ミスが多いから気を付けろ、とかそういうレベルじゃない。全部違っとる!!
3.タイトルと本文で違うことを書くな
予定と実績
・予定
・実装
実装ってなんや?
タイトルが「予定と実績」なんだから、本文は「・予定・実績」やろ。
まあ、「今週は実装を頑張りました」と言いたいんだろなってことは察せられるけどね。
って感じに、とにかく言葉の粒度が合わない。一行下で同じ意味の違う言葉を使っているし、文章の上の方と下の方でも違う言葉を使っているから、同じ意味なのか、違うニュアンスを込めたものなのか意味分からない。
って感じに、冒頭の数行を読んだだけでも3つ4つの指摘事項が出る。
報告書の本文は全部で30行くらいだから、たかが週報メール一通に30コの指摘事項が発生する。
って、こんなの無理だよね。直せるはずがない。(´・ω・`)
本気で添削すると「週報の修正が大変過ぎて作業する時間が無い」なんてことになりかねないから、指摘事項は毎週ちょっとずつ小出しにすることで無理の無いペースで育成しているが……。
いや、しかし、この指摘事項は「報告書の書き方」じゃないっしょ。
「報告書の書き方」ってのは、例えば予定と実績を定量的に書く為のコツとか、報告するべき重要な問題と報告不要な話の判断基準とか、そういうビジネスマンとしてのレクチャーでしょ?
上に挙げた指摘は抜本的な日本語やろが!!
小学一年生と一緒に読書感想文からやり直せ!!!!!!
2 件のコメント:
>日本語力が低い人間の特徴として、不要かつ不適切な言葉が付け足されているがお約束なのよね。シンプルな言葉を使いなさい。
下手なコーディングにも通じますね。
その人の実装コードもごちゃごちゃしてそう。
ソースも確かにゴチャゴチャしておる。動きはするのがせめてもの救い。(´・ω・`)
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