• 2019年6月4日火曜日
ウズマスターの日々
ウズマスターの日々 https://blog.uzumax.org/2019/06/blog-post_81.html

生存戦略の見通し

うむ。
フリーランスになって2ヵ月。

日々考え続けた結果、生存戦略を思い描けてきたぞ。(`・ω・´)

やっぱり実際にフリーランスになってみないと思いつかないな。
どんぶり勘定の見切り発車でGOしたのは正解だった。

天下泰平

結論としては、天下泰平の為に働かなければ生き残れぬな。(`・ω・´)

って言うと「この男はまだ三國志の君主ノリなのか」と呆れる人もいると思うが、僕は大真面目である。

まず根本的な視点として、今の世の中は乱れに乱れていると僕は思っている。

最近は僕みたいなフリーランスが増えていると聞くけど、フリーランスなんて全く褒められたもんじゃないぞ。
本来は元々所属していた会社で一生懸命やって幸福になれるのが一番なんだ。
しかし、会社に対する信頼失墜が極まった結果、出奔しちまったのがフリーランスである。

漢朝の権威が失墜して戦乱が起きたのと同じで、現在の日本は会社、更には国、そういった組織に対する信頼失墜が人民に染み込んでいる。
その結果が僕みたいな浪人武将、フリーランスの増殖なんだ。

フリーランスの増殖=民忠の低下なんだ。

でも、世の中の多くの人はこんなのは望んでいない。
多くの人民は平和を望んでいる。


  • 引き続き安定した暮らしがしたい。
  • 平和に過ごしたい。


これが人民の基本的価値観だ。
しかし、社会とか経営者は、戦乱を要求する。

ここに僕は自分の生存戦略を感じるんだよな。

技術供与

戦争に勝つには兵士をコキ使って戦わせれば良い。
勝つ為にはとにかく兵士は強くなければならない。

でも、「兵隊全員が呂布のように強ければ戦争に勝てる」とか、そんなのあり得ねえじゃねえかよ。
なのに、社会はそれを要求する。

そこが需要だと僕は思うんだ。


「社員一人一人を強くしたい」


これが世の中の需要である。
僕はフリーランスの生存戦略としてここを狙うぞ!!

つまり、僕の技術力を伝授してやる。

一般的に、フリーランスってのは自分のスキルで自分のペースで自分の好きなように仕事したいという生き物だ。
自分のことしか考えていない。

「自分のスキルなんだから自分の好きなように使えば良いでしょ?」みたいな考えの賊将が多いから世が乱れる。
逆に言えば、その自分勝手振り、天下泰平に対する意識の低さ、これが多くのフリーランスの弱点だ。

対して僕は、「自分のスキルは天下泰平の為に使用する」という方針を掲げよう。
具体的には、


  • ウズマスターを動員すると、普通の仕事に加えてノウハウを共有してくれる


ここをアピールポイントにするぞ。
単純に開発を消化するだけでなくて、組織の強靭化にまで寄与してやる。
こういうフリーランス像を目指す。
これがビジョンなわけよ。

「ビジョンの欠如」はよく問題になるけど、僕はフリーランスになって、ようやく自分のビジョンを持つに至ることが出来たわけよ。

そして、このビジョンを実現する為にはアウトプットが必要だな。


  • 日頃から勉強はしておく。
  • 更に、勉強結果を共有できるようにアウトプットを用意しておく。
  • 現場に入ったらそれをエクスポートして、配る。


事前に家で勉強して技術ブログ執筆とか、手順書作成とか、色々とドキュメント化しておくわけよ。
そして現場に行ったら出す。

ノウハウを共有してくれるフリーランス、という点で他者と差別化する。

これだったら行けるだろう。

長期的生存

僕がこの考えに至ったのは、技術力の限界を心配してのことだな。

「僕は現在は36歳だけど、50歳でも同じパフォーマンスを発揮できるのだろうか?」

ここが最大の不安点だ。
ずっと技術力だけを武器に戦っていると、いずれ若手に敗れてしまう気がする。
技術力なら若い方が強いからね。

技術力以外にも何か武器を持たねばならない。
しかもそれは50歳、60歳になっても見劣りしないものでなければならない。

さて、困った……、と考えた果てがこのアイデア。


  • 才覚のある若手技術者は自分の事しか考えられない。
  • ベテラン技術者の僕は天下泰平を意識出来る。


ここで勝負しようと思うわけだ。

となると、今の僕は自分の頭の中のスキルをドキュメント化することを頑張らなければならないな。

これが土日を費やすとんでもない労力なんだけど、ここは頑張らないと生き残れぬ。

36歳の今が最も技術力と体力と意識のバランスが取れた頑張り時だ。
大変だけど、頑張るお。(´・ω・`)

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