「育休復帰、即転勤」で炎上、カネカ元社員と妻を直撃「夫が育休から復帰後2日で、関西への転勤辞令が出た。引っ越したばかりで子どもは来月入園。何もかもありえない。不当すぎるーー」。妻の痛切な叫びが、SNSで炎上し議論を呼んでいる。発言の主である夫婦が日経ビジネスの単独取材に応じた。要点を整理するとともに、夫婦側と企業側の主張を掲載する。
今の世の中を生き抜く為にはこういうのも気を付けねばイカンな、全く。(´・ω・`)
嘘を嘘と見抜けないヤツは
まず根本的な話なんだけど、何かネットを見ていると「転勤を命ぜられて、それを拒否した結果、会社を辞めさせられた」と解釈している輩がちらほらいるな。
どんだけ馬鹿正直なんだよ。そんなわけねえじゃねえか。
こういう事案は、この社員を辞めさせることは既定路線として最初から決まってるんだ。
後はどうやって辞めさせるか。
どうやって会社都合ではなく自主退職に追い込むか。
それだけの話だ。
だから、まずは意図的に一番嫌なタイミングを狙って転勤を命ずる。
この記事で話題の男はそこで折れて退職したわけだけど、もしそこで折れずに転勤に応じたらどうなるか?
もちろん、転勤先でも嫌がらせが続くに決まってるじゃねえか。
転勤先ではマトモなポジションは用意されていない。
経験したことの無い営業の仕事とかそんなのを割り当てられる。
それでも辞めなかったら次は営業成績の悪さを理由に給与カットだ。
自主退職に追い込む事を目的とした工作だから、自主退職するまでは永遠に嫌がらせが続く。
「転勤拒否を理由に解雇した」なんてのは嘘で、「最初から辞めさせることは決まっていた」が真相だ。
「転勤拒否を理由に解雇した」なんてのは嘘で、「最初から辞めさせることは決まっていた」が真相だ。
それが本件の真相に決まってんだろ。
にも拘わらず、嘘つきの口実に乗せられて「転勤がある会社に勤めている以上は転勤の可能性も覚悟して勤めるべきではないか?」とか、そんな風に思っちゃうヤツは馬鹿正直にも程がある。
それはあくまで業務継続の上で必要な合理的な転勤をテーマに議論するべき話だろ。
本件は辞めさせる為の口実として恣意的に作り出された転勤なわけだから、そんな転勤を題材に真面目に考えちゃうとか、本当に馬鹿馬鹿しい。
証拠無し事案
もちろん、上記の内容に証拠なんか無い。水掛け論。僕の憶測である。
でも、証拠が無いからこそ、そういう風に推定して臨まなければいけないわけよ。
こんな話に証拠なんて出てくるわけ無いじゃんね。
そしてこれは会社vs社員の事案だ。
証拠が出なくて水掛け論に終始すれば会社の方が強い。
カネカっていう会社はそういうことを分かっているから、意図的に証拠の出ない水掛け論に持ち込んで社員を根負けさせよう、と、そういう狙いなわけよ。
力の弱い立場の者は、そういうのを見抜かなければいけない。
「あっ、この人、口では公正であるかのような口ぶりだけど、それは表向きの口上でしか無くて、腹の中では悪意を自分に向けてるな」みたいな気配をちょっとでも感じたら、即刻逃走しなければならない。
自分が被害を受けてからでは遅い。
ちょっとでも信頼関係が崩れたら即刻バックレ。
これが力の弱い人間が生存するコツってものよ。用心ってのが人生で一番大事だからな。
そして、カネカという会社はそういう胡散臭さを強烈に感じる。
これはダメだな。
こういう相手とは関わらないに限る。
どうしても関わらざるを得ない場合は、契約をガチガチに縛って、その範囲でのみ仕事するような線引きをする対象である。
そういう風に見越して接するべき相手だ。
これが分からんヤツは、次は自分が嫌がらせを受ける順番になっちまう。
重々気を付けないと。
退職しかない
だから、この社員がコロッと辞めたのは良い選択だったと思う。
もし下手に粘っていたら、転勤先で更なる嫌がらせを受けた可能性が十分にあるからな。
逆に、カネカみたいな大企業、もしくは力の強い管理職みたいな立場の人間は、そういう裏の意図が無いと誤解を招かないよう重々注意して、面倒なくらいに公明正大をアピールして、ようやくそういう危機的事案を解決出来る。
それが上位者の責務ってもんだろう。
その点、カネカは下手打ったな。
無論、社内的にはこの社員との間に表向きには公表出来ないようなトラブルがあって、クビにせざるを得ない必然性もあった可能性もあるんだけど、強い立場である方がより慎重に公正明大を意識しなければならないという原則を忘れて、雑に荒っぽく処置したらこの炎上よ。
これは他人事じゃないな。
本当に悪意が無いならば、それをアピールしなければならない。
天下泰平の世を創る為には、その辺も気を付けていかねばイカンのう。(´・ω・`)
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