出展:Yahoo
全部浸かっとるやんけ。(;´・ω・`)
気になるのが、被災した人達ってその後の人生はどうなるんだろう?
僕も昔は「とにかく助かったのなら良かった」くらいにしか考えていなかったけど、今の歳になるとその後の「生活の立て直しをどうするのか?」という所に思いを馳せてしまう。
今の時代、家が持ち家であることに依存している人って多いでしょ。
- 親:定年・年金暮らし
- 子供:40歳。手取り13万
みたいな経済構成の一家なんて今時どこにでもいるんだ。
こういう家庭ってのは実家が持ち家であることが前提の経済状況になってて、家が無くなっちまったからアパートに住み替えるにしても、毎月の家賃を支払い続ける能力が無い。
家どころか、沈んだテレビとパソコンを買い換える余力すらギリギリというケースすら考えられる。
ある程度は国からの補助金や保険金でフォローされるだろうとは思えるけど、果たして将来に渡って持ち家が継続する想定と同等の支援が得られるのか……。
被災して直近の数年程度なら補助で乗り切れるのかもしれんが、このタイミングで持ち家という経済基盤を失ったことが、その後に続く残り数十年の人生全部に影を残してしまうのではないか、ということ。
- 本来は親の残した実家を引き継いで暮らすつもりだったが、洪水で無くなった。
- 4~5年は仮設住宅か補助金で凌いだ。
- 手取り十万そこそこの就職氷河期世代では、4~5年で元の生活基盤まで立て直すことなど到底不可能であった。
- 補助金打ち切り後、死ぬまで四畳半のアパートで貧しく過ごした。
というシナリオになっちまうんじゃないかなって。
もうちょっとマシな経済の家だとしても、老後に備えた金が無くなっちまったとか、子供の大学進学費用が無くなっちまった、くらいの打撃は想定される。
この水害は人生全部が傾くくらいの破壊力があるんじゃないかと思うんだよな。
人生オソロシス。(´・ω・`)
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