最近、大掃除の一貫でキッチン用品のリニューアルを行ったんだけど、その中の一つがこちら、鉄フライパン。(´・ω・`)
ただのフライパンである。値段は3000円ほど。サイズは20cm。既に汚れてきているが、これは意図しているものだ。
恐らく、一般家庭で最も使用されるのはテフロンのフライパンだろう。僕も従来はテフロンのフライパンを使っていたのだが、3年くらい使ったところで、ふと気付くと何となくテフロンが剥げてきてしまった感じになった。
そこで今回は一計を案じ、テフロンはテフロンで用意しつつ、別途鉄フライパンも購入した。
鉄フライパンの長所は、その頑丈さだ。
買う時に色々商品を見比べて、同じサイズで1万円くらいする高級フライパンも気になったんだけど、あれはフッ素ではないにしても特殊コーティングがあった。
スチールウールとかでガリガリやると剥げてしまう、などの問題も生じるだろう。
比べて、この鉄フライパンは問答無用、昔ながらのただの鉄。スチールウールでガリガリやっても傷一つ付かない……と言うか、細かい傷が入ったところで何だと言うのか、というレベル。
下手にコーティングがあるより、こういう単純なフライパンの方が案外良いかもしれない、と思ってね。(´・ω・`)
さて、使ってみたところ、やはり焦げ付く。油を差す量が適切でなければいけないとか、テクニックが必要だ。テフロンならいい加減に焼いても全く焦げ付かないから、やはり便利さではテフロンが上か。
しかし、適したメニューというものがあり、例えばウインナーとか、野菜炒めとか、そういうのはそもそも焦げ付く心配が無いから鉄フライパンで良いよね。
逆にオムレツとかは焦げ付いたら話にならないからテフロンを使った方が無難だろう。
また、鉄フライパンを使うと料理に鉄分が追加されるという健康上のメリットや、上手にやればテフロンより美味しく焼ける、という長所もある。
焦げ付き問題も、こうやって使っているうちに鉄フライパンに油膜が張られていき、段々と焦げ付かなくなっていくそうだ。
この単純な鉄フライパンは一生使えるはずだから、30年後くらいにどんな形になっているか、楽しみである。(´・ω・`)