技術士の勉強、キツい……。鬱になってくるわ。(´・ω・`)
でも何とか受かっちまえば今後の展望も開けてくるんだが……。
今後ってのは、僕が60歳とか70歳とかになった時の話ね。真面目に考えていかないと。
同じIT業界、システムエンジニアに該当する人間の中でも色々な種類がいるんだけど、僕はプログラマー、典型的な技官なんだよね。
38歳の今はパワーを持って働けるけど、流石に60歳で同じ働き方は厳しいと思われる。だから今のうちに資格を取って、例えば論文の執筆とか、スクールの講師とか、そういう現場の最前線から離れた所に行かざるを得なくなった時でも活躍の道を残す為の方策。
それが技術士受験だ。
技術士に受かり次第、ちょくちょくどこぞに論文を投稿とか始めていきたいと思っているが、それは先の話だ。
とにかく今は合格が先決だ。
ちなみに、僕とは違うタイプならばどうか? 例えば、マネージメント系の人。マネージメントは経験豊富であることが有効な面が多いから、比較的技官の僕よりも高齢化に強いのかな?
と思ってたんだけど、意外にそうじゃないんだよなぁ。
僕の知っているNTTの人とか、NTTなんて典型的な大企業で、NTT自身は管理を行い、実装は下請けに発注する構図でしょ?
そういう所の社員はどうなっているかと言うと、55歳で役職定年とか言われて年収ダウンして仕事も無くなっちゃってるのよ。
可哀想に。(´;ω;`)
だからマネージメント路線の人は、同じ職種の人間同士で競争に勝たないと60歳70歳の道は存在しない。マネージメントに行きたがる人は多いけど、あれは狭き門なんだ。
だから、マネージメント型の人の方が安泰とは安直には言えないってのが僕の考えだな。
どこもキツい……。
とにかく、僕の場合は、同じ働き方を永続することが不可能であることは明らかで、いつかどこかで変化する必要が絶対発生する。
その変化に対応する為に、今のうちに資格を沢山持っておくだの、あっちこっちに論文を投稿して名声を広めておくだの、柔軟な発想と入念な準備の両方が必要なのよ。
ただ頑張って毎年同じように農作物を育てていれば良いような業界じゃないの。
生きてるだけで辛い業界じゃ。しんどいしんどい。(´・ω・`)