あひゃ~。僕の旧職が吸収合併で消滅か。まあ、悪い事ではあるまい。(´・ω・`)
TISが吸収する側、インテックが吸収される側という関係。
会社を離れてもう10年以上になるが。
「インテック」という名前が消滅する部分については、名誉的な心象があるのは事実だろうけど、それによって直接的な被害を受ける人はいないだろう。
ずっと前からホールディングス関係にあったわけだし、中途半端に兄弟みたいな関係であるより、今回の合併の方が、ずっと良かったんじゃないかな。
だってさ、
- 兄:TIS
- 弟:インテック
どっちが上でどっちが下か、最初から明白だったもん。(´・ω・`)
TISが上で、インテックが下。
だから、給料もTISが上で、インテックが下。インテックが300万円安い。
この露骨な給与格差が改善されるなら、インテックって名前が無くなるくらい、別に良いじゃんね。
インテックはとにかく、薄給過ぎた。(´・ω・`)
ザッと言うと、インテックの社員数はNTTデータと同格。売上はNTTデータの1/3。つまり、社員の給料がNTTデータの1/3って状況だったのよ。
フリーランスの方が儲かる。
僕はインテックを辞めて、紆余曲折を得てフリーランスだった時期もあったが、フリーランス時代の収入は、インテック時代の2倍。
まあ、国民健康保険か厚生年金保険かみたいな細かい話は置いておくけど、ザッと2倍、裕福になった。
「インテックに務めるくらいなら、フリーランスの方が手取りも2倍だし、将来性もあるっしょ」
という理屈が成り立つくらいの貧しい企業だったんよ。
「組織的に行動するより、個人で勝手にやった方が儲かる」って、何の為に組織があるのか意味分からんよね。(´・ω・`)
フリーランス未満の低収入者の集団が、インテックだった。言い換えれば、単価が安いことだけが特技で、安さ以外の長所が無い企業だった。人材の安売りだけが特技。だから大量離職が永年継続する。
「TISインテックグループ」というホールディングスを結成しても、今まで合併には至らなかったのは、やっぱり「インテックは安過ぎる人材の集合体。これとTISと混ぜこぜにするのは経済的に無理があり過ぎる」というのが理由なのだろうと思っていたが。
しかし、本格的に合併となったからには、その辺の「TIS人材が上位、インテック人材が下位」という関係も、十分ではないにしても妥協できる範囲には収まったんだろう。
長年の企業努力の成果やね。(´・ω・`)
会社が大きくなると、人材の使い回しが出来るのよ。
「こっちの部署が暇になっちまった」
「あっちの部署が忙しい」
「じゃあ、こっちの部署の人間をあっちの部署に回そう」
こんな感じ。
でも、「インテックの安い仕事に、高い給料のTIS人材を送り込む」ってのは、収支的に無理な話じゃんね?
今回の合併でその辺の垣根も無くなるってことなんだろう。
インテックは、確かに従業員の給料はフリーランス未満の悲惨な安さだった。
でも、スキル自体は別にそう低くはなかったと思うんだよね。
他の会社でやっていれば給料2倍みたいな人材は沢山イメージがある。
最近会って無いけど、今回の合併でスキルと収入の不均衡が改善されるなら、当時の同僚達の成功と活躍を期待したい。(´・ω・`)
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