おっと、前職社長からまた電話が。(;´・ω・`)
何か相談事があるらしいが、飲みながら話をしたいんだけど、コロナがこの状況では迂闊に飲みに出掛けられない。
僕がコロったらジュニアが巻き込まれてしまう。
なのでZoomでのリモート会議方式でのミーティングとなった。
くそっ、行けば酒おごって貰えるのに……。
しかし、社長も今はどんな生活してるのかな。引退して会社はM&A先に譲り、今は悠々自適の生活をしているはずだが。
途中で辞めた僕にこれほど電話が掛かってくるってことは、逆に最後まで残った社員とは疎遠ということだろう。
自分で言うのもなんだけど、正直、早々と辞めた社員ほど誠実で、残った社員ほど面従腹背だった。社長もその現実には気付いてたんじゃないかなぁ。
そう思い返せば、確かにそれっぽいことを言っていたな。後悔している、という話を3年前に聞いた。口だけで何もしない人間だけが会社に残ってしまった、と。
社長は全部分かってたんだけど、性格的な問題で認めることが出来ない状態だったんだろうな。
ワンマン社長だったから、自分の意向に反する意見は決して認めないが、かと言って無条件に従ったり、距離を置こうとする社員は軽蔑する、という実に厄介な性分だった。
結果、自分の考えがある人間は毅然と辞めてしまって、残っている人間ほど怠惰に会社にしがみつく、という構図になってしまった。
一番最低なパターンだったな……。
でも、今でも僕に電話をくれるってことは、僕は途中で辞めはしたけど行動を伴うタイプ、ちゃんと話せば応じるタイプ、と評価してくれているってことだろう。
話は聞いて対応したるか。
職務的な関係は切れてしまっているけど、一度貰った恩は消えないからな。
葬式に顔出すまではやったるわ。(´・ω・`)
0 件のコメント:
コメントを投稿