僕と繋がりのあった後輩も随分と少なくなってしまったのう。(´・ω・`)
まずはプレゼントから
送別会に行く前にディズニーストアに寄ってプレゼントを購入。
フリーランスになった僕はこういうのを経費として処理出来るからな。営業利益もあるし、こういう機会に積極的に記念品を贈れるようになった。
僕も良い身分になったもんじゃ。(´・ω・`)
とは言え、プレゼントを買うにしても事前にヒアリングとかしていないから何が必要か分からんかったが、子供がいることは知っていたので、バスタオルにした。
買ったのはこちら。
まあ、趣味と一致しているかどうかは不明であるが、バスタオルであれば別に困ることも無いだろう。
困った時はバスタオル。これが無難や。(´・ω・`)
送別会
そして送別会へ。イタリアンレストランだった。最初はパン屋だと思ってたんだが、
パンも売っているだけで、奥はちゃんとレストランだ。
送別会する対象は女の子なので、女子会コースというものがあるこのレストランがセッティングされたらしい。
まさか僕が女子会に参加する日が来るとはな。
男5人、女2人の構成だが。
そして開始。
この手の会の難しいところは、とっくの昔に辞めている僕が「ほらみろ、辞めて正解だ!!」みたいな事を言うのは余りに感じが悪過ぎる故に言葉を選ばねばならないことだ。
基本的には「あの頃は楽しい思い出がありましたね」みたいな話をすることになる。
しかし、話の流れから転職することにした理由を聞けた。大きい問題としてはポジションが無いことだったのかな?
人間が飽和しているのだろうか。
どこの会社でも言えることなのだが、会社というのは何よりもまず社員を食わせていくことが先決だ。
何千人もの社員を抱える大企業だが、動く単位としては基本的に課30人くらいだとすると、この30人全員を食わせる為の仕事をドカーンと取ることが最優先になる。
キャリアとして価値のあるポジションに収まるのは4~5人くらいで、大多数の25人は少々の知識が必要な雑用とでも言おうか、ハイレベルなのか低レベルなのか微妙な仕事に終始することになる。
この25人は停滞状態に置かれ、来年も再来年もステップアップする目途が立たず、将来が閉塞してしまう。
だから転職し、雇用の流動性を使って閉塞感を打破する。
こういうことなのかな、という風に感じた。
これは難しい問題だな。
「安定性」と「閉塞感打破」ってのは競合しており、基本的に会社ってのは安定的に会社を存続することが最優先だから、社員個人が感じている閉塞感まで配慮し切れないんだよな。
そして、ひたすら安定性を重視した終身雇用制度の戦後50年と、雇用の流動性と働き方改革の現代日本。
会社に残る40代社員と、会社を去る30代社員。
彼女の退職は、そんな時代の変遷期にある日本社会の構図が表れているように僕の目には映った。
最後に、
退職する彼女からハンドタオルを貰えた。
送別される人が送別会参加者にお礼を用意するというのは初めてだ。(;´・ω・`)
気配りの出来る女の子だから、新しい会社でも元気に楽しく仕事して貰いたい。(´・ω・`)
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