夜勤明けで10時頃に家に帰ってきたが、
ハニーは仕事に行ってしまっているので家に一人よ。(´・ω・`)
それはそうと、最近、会社で「企業年金」の制度変更の説明会があった。
概要は、「金が払えないので大幅に減額する」ということだ。
まず、元々我が社の企業年金は「利回り4.5%」を掲げて今まで運営してきた。
この4.5%という数字は、
・運用利益で3.5%
・会社(=現役社員)からの補填で1.0%
こういう明細だった。
しかし、昔のバブルの時代は運用利益3.5%は妥当だったけれども、
今の時代だとそんなのマジ無理。1%も切るかもしれない情勢。
ということで、「払う金を用意出来ないので、支払いを減らさせて下さい。」という説明会だ。
利回り4.5%で運用すると、大体20年で+50%くらいになる。
つまり、1000万円を預けておけば、1500万にして返してくれるって計算だ。
でも、今後はその半分の25%になる。
「+50%の支払いはマジ無理なので、+25%にさせて下さい。っていうか、正直+25%でも厳しいんです。でも、あんまり減らすと大問題になるので、とりあえず今は25%で手打ちとさせて下さい。」
という内容の説明会。
世の中キビシス。
ちなみに、利回りは「4.5%→2.5%」に減額だから、大体半分になるんだけど、
そこまでやっても達成不可能だから、会社(=現役社員)負担金も倍にして乗り切る。
上記は細かい数字を出してしまったが、要約するとこうだ。
①年金を受給する老人への支払金額は、今までの半分にする。
②しかし、それでも金が足りないので、現役社員に今までの2倍の金額を負担させる。
つまり、儲けがバブル期の1/4になっちまったということ。
老人、若者、共に貧困。
世の中キビシス。(´×ω×`)
しかし、「おや?」っと思ったのが、この制度は今年の10月からスタートらしいんだけど、
過去に遡っては適用されない。
だから、平成23年度退職社員に対しては年金は満額支給。
平成24度退職社員については、年金は50%OFFってことになる。
今年定年退職の人、キングカワイソス。(´・ω・)
平成23年度退職の人は上手く逃げ切れたもんだな。
ちょうど今、このタイミングが逃げ切り成功と失敗のボーダーラインなわけだ。
まあ、現在29歳の僕が年金を貰うなんて30年以上先の話。
30年後は全然違う世の中になってるんだろうな。
諸行無常よのう。(´・ω・`)
2 件のコメント:
そのうち年金もゼロ金利かな
貧しい時代になるのう。(´・ω・`)
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