今日はNHKの討論番組、「日本の、これから~無縁社会~」を視聴しつつ酒を飲むという、
「無縁飲み会」を開催した。
メンバーは僕の他、会社の社員2名だ。
視聴感想としては、やっぱり将来は暗いな。
何が悲しいって、「縁」ってのが人為的に調達しなければ存在しない時代ってことだな。
一般敵な概念として、「縁」ってのは知らないうちに自然発生するであり、
「運命」という言葉の一部に該当するものだと思う。
そして、「運命」ってのは生まれる前から予め定められているもので、
個人的行動によって切り開いたりするもの、という感覚があると思う。
しかし、今後の社会ではそういったものは期待できなくて、
「縁」というものを社会的サービスの一環として人為的に提供する。
例えば公務員やそれに準ずる人が仕事として無縁人間を回って生死の確認や死亡後の処置を行うみたいな、
そういう社会になる、という趣旨の内容だった。
社会として違和感がありすぎて悲しさも沸かんのう。(´・ω・`)
社会的サービスで発生する人間関係って、それって「縁」って言って良いのかね?
だが、僕とて結婚相談所に登録させられてしまったわけだし、
やっぱり「縁」の作成には専門機関の介入が必要な時代だってのは確かなんだろうな。
そして、天命任せではなく人的依存となった以上、あれこれ注文も出てくるだろう。
番組では出なかったけど、無縁者が死んでないか様子見に回ってくる要員に対して、
ああしろこうしろと何時間もゴチャゴチャ文句を言うモンスター無縁者みたいな人も出てくるだろうし……。
その後ろで僕は「僕みたいな人間のためにお手間をおかけしてすいません。」みたいな感じで
後ろめたく生きて行かねばならないのかと思うと、
困ったのう。(´・ω・`)
4 件のコメント:
自分から無縁だというのはどうかと。。
なんだか本当にそう思われているようですので言っておきますが、なぜブログを書くのか、書き込みするのか…考えたことありますでしょうか?(汗
ネト縁があるな。
>モンスター無縁者
面白い
無縁ウズマスターも出るぜ。
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