• 2012年7月10日火曜日
ウズマスターの日々
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賞与戦争

今日はボーナスの支給日だ。
無事に支給されて良かった。

我が社は7月がボーナスの月。
つまり、僕は7月のボーナスを貰った直後に辞めるという段取りになっている。
これで揉めに揉めて揉めまくった。(´×ω×`)
流石の僕でも迂闊には書けないくらい、本気で労働闘争を繰り広げた。

やっぱ辞める人にはボーナスも残業代も出したくないし、有給休暇も使わせたくない。
辞めれば無関係の人だからどんな雑な扱いしたっていい、というのが会社の本音なんだな。

僕の周囲では、見たところ個人レベルでは僕の退職に寛容な人が殆どだ。
「まあ、仕方無いよな」程度。
しかし、個人個人ではそうやって人情味溢れる優しい対応でも、
会社という集合体になった途端に冷酷な仕組みが機能するものらしい。

人間ってのはそういうものなのかもな。
例えば、戦場で途端に鬼のように猛進撃する軍隊があったとする。
でも、まさか構成員の個人個人が殺人鬼揃いってわけじゃなかろう。
一人一人は善良な小市民であるはずなのに、集団になると途端に極端な攻撃性を発揮する。
会社も戦争も同じようなものなんだな。
世の中恐ろしス。(;´・ω・`)

一時はボーナス無しかと思ったが、最終的には無事支給されたということで纏まって良かった。

しかし、労働闘争は僕には向いてないな。
もうやらないで済むようにしたい。
  • 2012年7月8日日曜日
ウズマスターの日々
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結論

まあ、オチを言うと、すでに次の会社は決まってるんだけどね。

今までの記事は全て回想。
「……という考えで、ウズマスターは転職活動を開始した。」っていうだけ。

去年の12月にリクルートエージェントに申し込みを入れて、
1月くらいから活動を開始したのか。

決まったのは5月だ。
全部で10社くらい受けたのだったかな。

そりゃ本音を言えば、今より大きい会社で、給料も多くなって、ポジションも良い所で……、というのが理想だけど、世の中そんなに上手くはいかないもんだな。
最終的には社員数50人くらいの中小企業に落ち着いた。

待遇は今よりちょっと良くなる。
しかし、転職に伴うリスクまで含めるとイーブンって所かな。
やっぱり転職する以上、リスクは伴う。
心配ではあるが、世の中そんなに甘くは無いってことで、転職先で頑張ってみるとするか。
  • 2012年7月7日土曜日
ウズマスターの日々
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僕のようなシステムエンジニアというのは、
大雑把には以下2種類がある。

・ゼネラリスト(汎用型)

・スペシャリスト(特化型)

僕はゼネラリストで行こうと思う。
というか、今までの仕事がゼネラリスト方面であった都合上、スペシャリストの選択肢は無い。


やっぱりシステムエンジニアたる者、スペシャリストの方がシンプルで濁りが無く、清く正しい正真正銘の技術者だろう。しかし、それを貫けるだけのパワーがあるかというと別問題だ。
僕がスペシャリストは無理な理由は以下。

・今までスペシャリストでやってない。
スペシャリストというのは、例えば「DB専門」みたいなことを言う。DBの中でも、更に「ORACLE専門」みたいに詳細に得意分野を持っているものだと思う。
しかし、回りを見た限り、「DBを得意としている人」はいるけれども、「業務がDBに専従している人」ってのは見たことが無い。そういう業務形態では無いんだな。
例えば銀行みたいに品質に絶対的な保障が必要なシステムであれば、きっと「WEBサーバ専門」「APサーバ専門」「DBサーバ専門」みたいにそれぞれの分野にスペシャリストを用意して高品質なシステムを作っているんじゃないかと思う。
しかし、僕の業務の場合、「DB専門」みたいな人を置いても十分な仕事を供給できないから、専従させられない。だから、全員がその時の都合に即した仕事をする。なので、特定分野に特化した人はいなくて、みんなが全分野に対してボチボチのスキルなのだ。
スペシャリストってのは、スペシャリストが必要なスーパーシステムにしか存在しない人種なのよ。僕のシステムは「コストに見合った程度のシステム」なので、スペシャリストはいない。

・競争厳しそう。
何事にも上には上がいるけど、スペシャリストは特に競争厳しそうだ。
道半ばで殺される気がする。

・将来不安。
しかし、今からでもちゃんと勉強すれば、スペシャリストを目指せなくも無い気もするな。
我ながらスペシャリスト適性はある方だと思う。
だが、それでもスペシャリストの道を志す気にはならん。
何が不安かっていうと「将来」だな。
20年後、50歳になってもスペシャリストって可能なのだろうか?
自信無ぇ……。
回りにスペシャリストがいないから、将来も全然見えなくて不安。マジ無理。


というわけで、スペシャリストの道は無い。あり得ない。
しかし、別にスペシャリストになれないから仕方無くゼネラリストというわけではなくて、ちゃんとゼネラリスト志向があってのことだぜ。

僕がゼネラリスト志向な理由は以下。

・性格適性。
意外に何でもござれな性格していると思うんだよな。会社内においても、開発~技術調査~肉体労働までやるなんて、僕ほど戦闘領域が広い人間はそうそうおらんだろ。
普通の人は「自分の仕事をする」もの。
僕の場合、「自分の仕事+他者のHELP+みんなの共通の仕事」と、更に新人研修の講師やったり論文書いたり、壊れたPCを修理したり、と何でもござれ。
先輩からも「お前は市役所で庶民の相談を聞いたりする仕事が向いている」みたいに言われたこともあるし、どっちかっていうとゼネラリストの方が真価を発揮する気がするんだよな。

・必要性。
僕みたいなアプリケーション開発者というのは、上流フェーズを目指さなきゃいけないと思うんだよな。
僕が我が社で見たことは「単体作業員」というのは、結構簡単に集まる。言われた通りに、せっせと開発するだけの人。
しかし、「リーダー要員、マネージャー要員」というのは慢性的に不足してる。
だから、僕は希少価値のある「リーダー要員、マネージャー要員」を目指したい。
転職する際は「ポジション」を重視しなければならん。
っていうか、ずっと単体作業員だと本気で将来ヤバイからな。

大きい会社に入ったものの、単純な作業ばかりに従事し、気づいたら40歳。その頃に会社が傾いてリストラ。年齢は40歳だけど、単純作業ばかりだったから、スキルは30歳程度しか無い。

とかなったら人生終了だろ!!
「安定した会社に入ること」よりも、「会社がブッ潰れても次がある」ことを重視したい。

・趣味。
このブログもちょっとずつ機能が増えていっているけど、技術本体よりも、あれこれ考えて作っていく方が僕の好みなのよ。そういう人はゼネラリスト向き。



さて、こういう人材像の中で、次の仕事に就かなければならんわけか。

しかし、箸にも棒にもかからぬ落ちこぼれってわけではないと思うけど、特筆すべき点があるわけでもないから、決め手に欠ける感があるな。う~む。(´・ω・`)
  • 2012年7月5日木曜日
ウズマスターの日々
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展望

しかし、会社を辞めるにしても、今後の展望というものを持っていないとマズイ。
転職先の問題だな。

僕は現在29歳で、もうすぐ30歳になる。
となれば、年齢相応の業務に就かなければマズイのだ。
そもそも退職を決断した理由が「異動先の業務内容が過去五年間に積み重ねたスキルに見合っていない」だから、転職先の業務内容はスキルに見合ったものにしないと意味が無い。

そこで問題になるのが「じゃあ、スキルに見合った業務って何なの?」というものだ。
つまり、今後のキャリアプランというものだな。

思えば、今の会社でキャリアプランを真面目に考えたことなど、一度も無かったな。
今の会社には「目標面接」や「育成面接」というものが定期的に行われていて、キャリアプランについて考える動機を持たせようという試みがある。提出する文面に「3年後の自分」「10年後の自分」みたいな項目があって、ここに将来の自分の社員像を記入するわけだ。
上の人が演説においても、「ビジョンを持て」というような話をすることが多い。

しかし、このキャリアプラン・将来像というのは、選択肢が「会社に残る」以外に選択肢無き状態であれば、平凡な会社員が持ち得ることは至難ではないかと思う。
何故かというと、会社員というのは所詮、

・自分の仕事を決めるのは自分ではなく上司である。

という制約に縛られている。
だから、将来の展望を考える意義も薄く、考える意欲も出ない。

実際、僕が粗末ながらも持っていた「Webシステム開発のエンジニア」というキャリアプランは、異動によって無に帰した。つまり、「キャリアプランを持っていても会社内では考慮されない」ということだ。
こういう状況だと「人生はなるようにしかならねえな」という考えに落ち着く。
それが普通のサラリーマンだ。

しかし、転職するとなると、それではダメだ。
転職ってのは選択肢が無限にある。それを自分が活動できる範囲にまで絞り込むためには、キャリアプランが明確になっていないと活動できない。

しかも、面接で話が出来るよう、文言として表現出来るくらいに具体的でなければならない。

さて、困ったのう。(´・ω・`)
  • 2012年7月4日水曜日
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理由

会社を辞めることになった最大の理由は『異動』だ。

僕は入社してから5年間、「Webシステム開発」に従事してきた。
当然、持ち合わせているスキルもWebシステム開発向けになっている。

しかし、5年目の終わり頃に部署で体制変更があって、
僕は携わる業務を異動した。そして現在に至る。

しかし、異動した先である今のポジション……、
どうやら僕の持っている「Webシステム開発スキル」を生かす余地は無いようだ。。。

このポジションにおいては、僕は「スキル無し」も同然。。。

そりゃ異動した先で頑張れば何とかならんことも無い。
しかし、今まで積み重ねた研鑽を放棄するのも、ちょっとな……。

それに、僕の回りには元からその仕事に従事してきた人も沢山いる。一方、僕は新参者で、持っているスキルもその業務に不要。そこから気持ちを新たに頑張っていこうというのは、僕には「新しい課題」ではなく、「無駄」にしか思えなかった。

現在は僕の持っている業務を引き継ぎ中。
異動と言っても不完全な異動だったので、過去のポジションの仕事も残っている。
これを昔の所属だったWebシステム開発チームの人に引き継ぎ中だ。

現在、昔の所属だったWebシステム開発チームは人手不足で大変そう。
そこに僕の残作業を被せるわけだから、踏んだり蹴ったりだな。

「じゃあ、お前が元の場所に戻れよ!!」って突っ込まれるところだが、
異動ってのは人事命令だからな。それなりに重いものだと思う。
「異動命令を撤回して僕のポジションを元に戻して下さい!!」みたいなことを言うのは我儘かなぁっと思って……。

だからと言って、辞めてしまうとそれ以上に体制に打撃を与えてしまうのだが、
その変は、僕も自分の将来を考えているので……。

すまんのう。(´・ω・`)
  • 2012年7月3日火曜日
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辞め

会社を辞めることになった。
  • 2012年7月1日日曜日
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ローズウォーター

海公園

ハニーと「海の見える丘公園」という所に行ってきた。

散歩だな。

その公園の中に「えのき亭」という喫茶店がある。
写真は店の中から庭を撮影したものだが、ご覧の通り、外国の庭園風である。
その喫茶店では、入店すると「ローズウォーター」というものが出てくるのだ。

水道水に薔薇の香水を混ぜたようなもの。

以前、氷水の入ったピッチャーにレモンの切れ端が入っている「レモンウォーター」を提供しているラーメン屋があったけど、同じことを薔薇でやるとは。
世の中にはこういうものもあるのだな。

調べてみると、世間ではサプリメント扱いで販売されているようだ。
効能を見ると、「リラックス効果」とかいう辺り、ハーブティーと似ていると思う。
しかし、ハーブティーよりは高給。

味わいや香りも繊細で、ほんの一口を口に含んで香りを楽しむという飲み方だろうか。
カップ一杯飲んでしまうハーブティーよりも上位ランクな嗜好品だろう。

男でもコーヒーや紅茶は飲む。好きな人ならハーブティーも飲むだろう。
しかし、独身野郎で「ローズウォーター」は無えわ。
普通は存在すら知らんだろ。

結婚して出かけるようになると、こういう類の物とも縁が出来るのだな。(´・ω・`)