円満退場

3年に近くに渡って勤務した現場だが、3月末をもって遂に退場した。

エラく炎上して結局10億円くらいの赤字を出し、赤字決算に陥ってしまったそうな。
この影響でプロパーさんは3人降格。

クライアント側も要件が拾い切れていないシステムが出来上がってしまって業務に支障が出ているそうな。
しかし設計もソースもグチャグチャで直そうにもどう直して良いか分からん。


古いシステムをリニューアルするというプロジェクトだったが、
リニューアルする前の古いシステムの方が遙かに便利で使い易かったな。


普通は裁判沙汰だわ、これ。
クライアント企業と元請企業がグループ企業みたいな関係にあるからそうなってないけど。
でも、炎上の大きな原因の一角にグループ企業同士っていう癒着関係は確かに存在したね。


そんな感じで後生に渡る大きな禍根が残ってしまったシステムで、しかも関与した割合も大きかった僕が
保守運用を行わずに去るということに不満を持つ人も少なくなかったはず。

クソシステムの保守とクレーム対応なんて人生の無駄でしか無いから、僕には逃げの一択しか無いんだが。

しかし、幸いなことに元請企業の方から契約終了の打診があった。
もう要員の維持費を払う予算が無いのだそうだ。

これは僕にとってチャンスだった。


(`・ω・´)「僕は保守だって頑張るつもりはあります!!」
(`・ω・´)「そちらの都合が宜しければ、ぜひ声掛けて下さい!!」


と言えたからな。
予算が無い以上、何を言った所で契約延長は無いと分かっていた。
だから、現場レベルでは


(゚Д゚)「責任取って残って保守しろよ」


という声は当然あったけど、それに対する僕の答えは


(`・ω・´)「分かりました。やります!!」


と言うことが出来た。

実際に予算が無いから発注されることは決して無いわけだが、それは発注する側の都合である。
僕個人としては積極的な姿勢を最後まで示すことが出来た。

そういう計算があった上で、曇り無く(`・ω・´)シャキーンと言えてしまう僕は我ながら凄いと思うな。


そういうわけで、嫌だから逃げるわけではないというスタンスで退場出来た。


だから、少々の恨み辛みはあったが、概ね円満退場という形で脱出することが出来たと思うな。


まあ僕としても、システムは失敗だったが関わった関係者に嫌な印象を持っているわけではない。

数年後、このプロジェクトとは別の機会でまた一緒に仕事する時があったら、
その時は今回の失敗の経験を活かした上で次こそ成功させたいものだな。(´・ω・`)
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